KIZUNA未来プロジェクト
(ホームタウン)活動

地域のシンボルたる
プロサッカーチームとして、
豊かなスポーツ文化の創造、
青少年の健全な育成
および地域の活性化に寄与
Jリーグでは、Jクラブの本拠地として定めた特定の市町村を、「ホームタウン」と呼んでいます。そしてJクラブはそれぞれのホームタウンにおいて、「地域社会と一体となったクラブづくり(社会貢献活動)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」(Jリーグ規約第21条)とされています。ベガルタ仙台でも、選手、スタッフ、クラブコーディネーター、ベガッ太、ベガルタチアリーダーズを中心に様々な活動を行っています。クラブコンセプトに地域との関わりを掲げ、仙台市、宮城県を中心にホームタウン活動を通じて地域密着と街づくりを支援しています。
2019シーズン
KIZUNA未来プロジェクト活動実績
スポーツ振興活動 | 148回 |
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地域連携活動 | 47回 |
社会連携活動 | 95回 |
復興支援活動 | 65回 |
(2019年 合計355回)
こころもからだも健康で、多様性に富んだ
豊かな社会づくりを目指します。
豊かなスポーツ文化の振興および国民の心身の健全な発達への寄与を図る。
地域の盛り上げに寄与、地域のブランディング向上に貢献する。
社会的問題の周知や解決につなげる。
各活動を通じて、地域によりそい元気を届ける。
地域に根ざしたプロサッカークラブとして、また、Jリーグの理念のひとつでもある「豊かなスポーツ文化の振興および国民の心身の健全な発達への寄与」の浸透を図るため、各地でサッカー教室のみならず、チアダンス教室、ヨガ教室などのスポーツ教室も実施しています。また、誰もがサッカー・スポーツを楽しめる機会をつくるべく、障がいをもった方を対象としたバリアフリーサッカー教室や大会も開催しています。多くの人にスポーツを通して元気を届けられるよう、そして「スポーツをする」「スポーツを観る」の両方に関わる機会を提供できるよう継続して活動してまいります。
ユアスタのピッチで選手と遊ぼう
幼稚園キッズサッカーキャラバン
ホームタウンである仙台市、宮城県の地域活性化も重要なホームタウン活動のひとつです。地域のお祭りや各企業が開催するイベントに積極的に関わることで地域の盛り上げに寄与することだけでなく、ベガルタ仙台を商店街のブランディング向上に利用していただく取り組みなど、活動内容は多岐に渡ります。また、宮城県内の各地を訪れ、五感を使って体験、体感し、ふるさとの魅力を再発見する「ベガルタ×ふるさとで遊ぼう」や、べがる田の田植えなどを通じて地産地消を推進しています。仙台・宮城の魅力を発信し、「自分たちの住む街にはベガルタ仙台がある」という意識を持っていただき、応援してもらうことが、地域連携につながると考えております。
仙台七夕まつりへの参加
ベガルタ×ふるさとで遊ぼう
地域社会に支えられて成り立つクラブであるからこそ、社会連携活動に一貫して意欲的な姿勢でおります。“社会を明るくする運動”の啓発活動への参加や、少年院でのサッカー教室開催、刑務所での健康体操、子どものメタボ対策など、社会的問題の周知や解決につながる活動に力を入れています。様々な活動に参加することから、新たに知ること、学ぶことが多く、クラブにとって非常に大きな経験となっております。また、地元企業と連携し「足こぎ車椅子」を県内の福祉施設や高齢者施設に寄贈する活動、小中学生の職場訪問の受け入れなども行っております。今後も社会から必要とされる存在になれるよう、活動を続けてまいります。
ベガルタ仙台キッズラボ Enjoy シェイプアップ
足こぎ車椅子寄贈
2011年3月11日、東北地方を中心に世界最大級規模の「東日本大震災」が発災し、宮城県内でも多くの方が被害に遭いました。ベガルタ仙台では、震災直後から、選手・スタッフによる瓦礫撤去作業や、物資運搬、サッカー教室や健康体操教室などの支援活動を行いました。復興支援を目的としたサッカーキャラバンや健康体操教室は、今でも各地で継続的に実施しています。チームの始動日には、全選手・スタッフで被災地を訪問。3月11日の追悼式典に、監督・選手などチーム関係者も参列します。また、2011年から「宮城・東北ドリームプロジェクト」と称し、被災地の子供たちを中心に年間約1,700名をホームゲームに招待しています。2015年より「復興支援サッカーキャラバン」とうたい、県内各小中学校を訪問し、授業の一環としてサッカー教室を実施しております。また、「復興ライブ」とうたい、リーグ戦ホームゲームにアーティストを招き、スタジアムにて復興への思いを表現していただいています。2016年からは石巻市と復興支援連携協定を締結し「復興支援in石巻」を開催。公式試合やイベントを毎年6〜8回開催しております。これからも被災地に元気を届けられるよう、クラブ一丸となって活動してまいります。
復興支援in石巻2019サッカー教室
被災地商店街訪問
ベガルタ仙台では2015年から、リーグ戦のホームゲームにて、スタジアムの内外でライブを実施。「復興ライブ」を展開しています。
19年8月~11月の5試合では、被災地の子どもたちにスポーツや文化活動の機会を提供する「ソフトバンク東北絆CUP」presents 復興ライブとして実施。東北の吹奏楽部の子どもたちにお披露目の場として活用いただきました。
秋川雅史氏
仙台市立生出中学校&日本フィルハーモニー交響楽団
子どもたちの運動をする機会の創出と、コミュニケーション能力の向上を目的とし、各小中学校の授業の一環としてベガルタ仙台ではサッカー教室を行っています。震災被害があった各小中学校を中心に回っています。
各企業様のご賛同によって子どもたちを招待。スタジアムの感動を一緒に分かち合い、被災地はもちろん、福祉施設や養護施設など観戦機会の少ない子どもたちを応援しています。
招待試合 |
Jリーグ戦全ホームゲーム |
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招待エリア |
宮城・岩手・福島の子どもたちとその家族 |
招待内容 |
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高齢者の介護予防を目的として「クラブコーディネーター 平瀬智行」、「地域連携課スタッフ 菅井直樹」「ベガルタ仙台アカデミーコーチ」や「ベガルタチアリーダーズ」が訪問し、健康体操教室を実施。こころもからだも元気で過ごせるように活動してまいります。
訪問エリア |
宮城県内の包括支援センター、高齢者施設など |
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活動内容 |
ベガルタ仙台スタッフによる健康体操 |
2019年実績 |
介護予防健康体操教室44回、参加人数856人 |