2018シーズン, 2018 レディース, 2018 レディース 練習風景
空高く昇った太陽の下、強い日差しに照らされながらマイナビベガルタ仙台レディースはリーグ後半戦に向けて体力づくりに励んでいます。
炎天下でも集中力を高め、一つ一つのメニューに取り組んでいきます。ここまでの写真で一度も選手たちの表情をお見せしていませんが、この背中だけでも必死さが伝わってきます。
12分間のランニングを行った後、立て続けにリフティングをしていきます。息が上がっている中でも、乱れることなく冷静にボールをコントロールすることが狙いです。
ボール回しやポゼッションのトレーニングなど昨日から比べると、実戦に近い形でのメニューを取り入れ、毎日段階を踏みながら中断期間のトレーニングを進めていきます。
<〇〇ボールで特訓>
フィールドプレーヤーがボール回しを始めたころ、鈴木選手がU-20日本女子代表で不在のGK陣は、二人三脚で基礎トレーニングを重ねていきます。上野GKコーチが手にしたのは、サッカー場らしからぬテニスラケットとボール。即座に正確にボールを捕らえ、反射神経やキャッチングをトレーニングしていました。
<取り囲まれた鈴川主務>
クールダウンから戻ってきた選手数名が、ビブスを片付けていた鈴川主務を突然取り囲みます。そこから聞こえてきたのは、みなさんも子どものころに一度は遊んだであろう「あの遊び」の童謡。どこか懐かしさを感じる夏のグラウンドには、ヒグラシの声が響いていました。