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VP EYESMATCHDAY PROGRAM
「V PRESS」

EAST-Aグループ上位直接対決。
堅守・秋田の防壁を、
ワイドな揺さぶりで攻略する

 明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンドは4月から5月にかけての時期に試合間隔が詰まった日程になり、その中で終盤戦に入ろうとしている。残り試合が少なくなっていく中で、ベガルタ仙台はEAST-Aグループのトップを走り続けたい。多くの選手が出場機会をつかみ、かつ、結果を出しているのが今大会の仙台。前節・群馬戦から中2日と厳しい日程だが、ピッチに立った選手がこれまで磨いてきた連係を表現し、ホーム・ユアテックスタジアム仙台に歓喜の声を響かせたい。

 今節の相手は、EAST-Aで上位の3位につける秋田。東北勢対決ということも相まって、盛り上がること必至だ。ともに守備の堅さを特徴とするチームの顔合わせでもある。いかにしてそれぞれの攻撃の色を出して、相手の壁を破れるかがポイントになりそうな一戦だ。

 秋田の攻撃は空中戦が中心で、ロングボールを最前線のFW11佐川洸介やFW8梅田魁人のような力強い選手たちに当て、こぼれ球をMF66土井紅貴ら中盤の選手が拾って二次攻撃をしかけてくる。仙台としては、まずはDF5菅田真啓やDF19マテウスモラエスのように空中戦に強い選手を中心に激しい競り合いを制し、中盤にこぼれたセカンドボールをめぐる戦いでも勝って、仙台の攻撃に切り替えたい。また、相手のセットプレーの場面にも用心だ。FW10佐藤大樹の左足からのキックは精度が高く、ターゲットを狙ってくる。ロングスローを投げられる選手も複数いることにも注意が必要となる。

 そして仙台の攻撃の番になれば、ボールを簡単に相手に渡すことなくゴール前まで運び、シュートまでやりきりたい。秋田はFW、MF、DFが整然と並んだ守備ブロックを素早く形成し、対人守備の強度も高い。この秋田の守備陣形が整う前に、MF8武田英寿のパスの展開や、FW11小林心のスピードを生かして前進できれば優位に立てる。

 さらに重要になりそうなのが、仙台の両アウトサイドでプレーするウイングバックの存在だ。DF2五十嵐聖己、DF42石井隼太のクロスやサイドチェンジを生かして、秋田を揺さぶり、守備ブロックをばらけさせたい。さらに、このポジションでは前々節・山形戦で決勝点を決めたMF15南創太や、MF37杉山耀建のように単独で突破できるドリブラーもプレーできる。それぞれの武器を生かし、前線の選手たちに決定機につながるボールを送りこみたい。もちろん、ウイングバックの選手が直接得点する可能性も高い。

 秋田との前回対戦は0-0でPK戦に突入し、しかもそのPK戦が2周目に突入してから勝利を手にした際どい内容だった。今度は90分で相手の守備を打ち破り、勝点3を得たい。これまでさんざん手こずってきた秋田の守備を打ち破り、またひとつのBREAK THROUGHを果たそう。