VEGALTA FREE Wi-Fi PORTAL SITE VPORT

PLAYERS FILE AWAYMATCHDAY PROGRAM
「V PRESS」

MF 10 山田 康太 Kota YAMADA

1999年7月10日生まれ 175cm/68kg 神奈川県出身
大越SSS→横浜F・マリノスプライマリー→横浜F・マリノスJrユース→横浜F・マリノスユース→横浜F・マリノス→名古屋グランパス→横浜F・マリノス→水戸ホーリーホック→横浜F・マリノス→モンテディオ山形→横浜F・マリノス→モンテディオ山形(2021年期限付き移籍、2022年完全移籍)

山形の攻撃の核。
ハードワークできるテクニシャン。

 攻撃的なスタイルを貫く山形において、その攻撃のコンビネーションで核となる選手だ。MF10山田康太は、その攻撃センスを毎試合発揮している。

 横浜FMのアカデミーで育ち、ユース在籍時の2017年にトップチームの2種登録選手となった。翌2018年にトップチームへ昇格、JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第2節・仙台戦でJデビューを飾った。名古屋、水戸、山形への期限付き移籍で経験を積み、今季から山形に完全移籍して10番を背負う。

 相手の間に空いたスペースを素早く察知して入りこみ、そこを基点として技術の高さを生かしてパスを通す。こうした攻撃センスの高さだけでなく、相手をこじ開けるためならば無駄走りも厭わない献身性も持ち合わせている。ハードワークできるテクニシャンは相手にとって押さえにくい存在だ。仙台も今季の前回対戦で、この山田康太に決定的なパスを通されて1失点目を喫した。1.5列目を中心に縦横無尽に動き回るこの名手を、仙台は確実に止めなければならない。