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PLAYERS FILE HOMEMATCHDAY PROGRAM
「V PRESS」

MF 35 フォギーニョ Guilherme Seefeldt Krolow(FOGUINHO)

1992年6月15日生まれ 180cm/75kg ブラジル出身
ペロタス(ブラジル)→グレミオ(ブラジル)→オペラリオ・フェロヴィアリオEC(ブラジル)→セアラーSC(ブラジル)→イカーザ(ブラジル)→オエステ(ブラジル)→アパレシデンセ(ブラジル)→グレミオ・エスポルチーヴォ・アナポリス(ブラジル)→GDシャヴェス(ポルトガル)→クルゼイロEC(ブラジル)→SERカシアス・ド・スル(ブラジル)→クリシューマEC(ブラジル)→アヴァイFC(ブラジル)→ベガルタ仙台(2021年加入)

球際に強く攻撃にも貢献。
万全のコンディションで復帰。

 今シーズン途中から加入したブラジル国籍MFフォギーニョ。加入時、長く赤いヒゲが話題となったが、ピッチに立つと闘志を前面に出したプレーを見せ、チームに大きく貢献している。

 5月1日、第12節・柏戦がデビュー戦となり、途中出場だったが、球際に強い守備を見せ、無失点で終え、今シーズンホーム初勝利に大きく貢献した。「できるだけ広いスペースをカバーできるように重心を低くするのが自分の特長です。相手と正面で向き合えるようにポジションを取っています」と、重心を低くし、ポジショニングにも気を配りながら力強くボールを奪うプレーで、堅守をベースとしたい手倉森監督のスタイルにもすぐにフィットした。

 5月12日、第20節・川崎F戦以降はリーグ戦先発出場を重ね、対人守備の強さだけでなく、攻撃時には相手DFを引きつける前方へのランニングを見せて、味方をフリーにして、ゴールを取らせる頭脳的なプレーも見せた。激しい守備と賢い攻撃のできる選手として、存在感は大きくなっていった。

 第17節・C大阪戦で右太もも裏を負傷し、6~7月の試合は出場できなかったが、既に全体練習に合流しており、「コンディションは良くなってきている」と出場に大きな不安は無い。強靱なフィジカルを生かした守備と、効果的な攻撃参加でチームのクオリティをアップさせて欲しい。