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MF 20 キム ミンテ KIM Min Tae

1993年11月26日生まれ 187cm/78kg
富平高/大韓民国→光云大/大韓民国→ベガルタ仙台→北海道コンサドーレ札幌(2017年加入)

運動量豊富なボランチ。
移籍初戦が古巣戦か。

 活躍の場を札幌に移したキム ミンテが、早くもユアテックスタジアム仙台に戻ってくる。
 運動量豊富な選手だ。ボランチでのプレーを最も得意とし、中盤の底で相手の攻撃を食い止めることが多いものの、時には最前線まで駆け上がって攻撃に加わる。仙台在籍時には、一試合あたりの走行距離が12kmを越えることも珍しくなかった。高さがあって、ヘディングも特技の一つ。特にセットプレーでは、重要なターゲットになることができる。
 キム ミンテは仙台での練習参加を経て、15年から日本でプロとしてのキャリアをスタートさせた。同年にのJリーグヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)で公式戦デビューを果たすと、同年の中盤にはリーグ戦でも活躍した。16年のリオデジャネイロ五輪を戦ったU-23韓国代表でもプレーし、「A代表にも入れるように、Jリーグの試合にもっと出られるよう成長したい」とさらに上の国際舞台を目指す。
 今は、移籍先の札幌の一員として、この仙台に乗りこむ。これも何かの縁だが、仙台としてはこのパワフルなMFに仕事をさせるわけにはいかない。