明治安田J2リーグ第3節で、ベガルタ仙台は大分に2-0で勝った。ホーム開幕戦を無失点の勝利で飾り、幸先良く3月のスタートを切った。今節は引き続きホームで戦うことになる。このキューアンドエースタジアムみやぎで、また勝利の喜びをサポーターとともに分かち合いたい。
今節の相手は、J2トップクラスの総合能力を誇る長崎だ。技術、パワー、スピードなど、高い個人能力を有した選手が数多く揃い、あるときはピッチを幅広く使って相手を崩し、またあるときは縦に速いカウンター攻撃で一気にゴールに迫るように、様々な攻撃を見せる。昨シーズンは明治安田J2リーグを3位で終え、J1昇格プレーオフ準決勝で仙台と対戦したことも記憶に新しい。あのときは仙台が4-1で勝利していることもあり、長崎は逆襲に燃える気持ちとともに宮城に乗りこんでくるだろう。
攻守とも力強い長崎だが、特に攻撃の圧力は高い。中盤でも前線でも強さを発揮するMF10マテウスジェズスを中心に、高速でサイドを突き進むMF7マルコスギリェルメ、決定力の高いセンターFW11エジガルジュニオら、強烈な武器を持つ外国籍選手が居並ぶ。さらにサイド突破で決定機を作るMF38松澤海斗、密集でボールを動かせるMF14名倉巧もいる。また後方では、元日本代表MF5山口蛍、強さと左足の巧みなキックを持つDF4エドゥアルドといった新戦力が攻撃の起点にもなる。
こうした長崎の選手たちが相手に与えるプレッシャーは相当なものだが、仙台はホームで押し切られることなく、それ以上の強度で押し返し、押し切ることがこの試合で求められる。昨シーズンに確立してきたように、豊富な運動量と献身的な姿勢で前進するのが、仙台のスタイル。DF5菅田真啓とDF44井上詩音のセンターバックコンビは、相手の攻撃を跳ね返してチームを後ろから押し上げる。相手から強烈なプレッシャーを受けても、MF8武田英寿のスルーパスでその背後を突くことも可能だ。MF14相良竜之介はドリブル突破や強烈なシュートで攻撃に勢いを加える。FW47荒木駿太の前への推進力も高い。FW99宮崎鴻の体の強さや、MF27オナイウ情滋のスピードは、相手最終ラインを押し下げる効果も高い。こうした仙台の武器をフル活用しながら、チーム全体が持つ前への推進力、圧力をピッチのうえで精一杯披露することが、強敵撃破へつながっていく。
Qスタに集まったサポーターの声援を受け、仙台はPASSIONを込めたランニングで、相手ゴールに向かって走る。ホーム連戦での連勝を目指し、この試合もみんなで駆け抜けよう!