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【2017 復興支援 in 石巻】「2017マイナビインターナショナルカップ」を開催いたしました。

掲載日:2017年7月9日

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7月8(土)、9日(日)の2日間、石巻市総合運動公園フットボール場・ふれあいグラウンドにて「2017マイナビインターナショナルカップ」を開催いたしました。このU-15レディースの大会は試合機会の少ない中学生女子が同年代と対戦する場を創出する目的で開催し、今年で4年目を迎えました。今年は初めて海外より『ビジャレアルレディースU-15(スペイン)』を招待し、東北の6チームと栃木県1チームを加えた計8チームによる熱戦が繰り広げられました。
引き続き、来年以降も本大会を継続して実施し、女子サッカーの普及、そして選手たちの笑顔を創出し「ここから、世界へ!」はばたく選手が出てくることを期待しております。

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【開催概要】

1・大会名 2017マイナビインターナショナルカップ
2・主旨 東北の女子中学生サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とするとともに、海外チームのビジャレアルレディースU-15(スペイン)との試合経験を積み、今後のレベルアップにつながる大会とする。
3・主催 株式会社ベガルタ仙台
4・共催 石巻かほく
5・後援 石巻市、石巻市教育委員会、河北新報社
6・協力 ベガルタ仙台と石巻市との復興支援連携推進協議会
7・特別協賛 170705-1-01
株式会社マイナビ
8・協賛 170705-1-02
株式会社白謙蒲鉾店

株式会社アミノ、石巻かほく、石巻信用金庫、石巻商工信用組合、株式会社小笠原新聞店、
河北新報社、河北ライティングソリューションズ株式会社、加茂商事株式会社(サッカーショップ加茂)、
総武建設株式会社、東北電子工業株式会社、東北電力株式会社、東日本旅客鉄道株式会社仙台支店、
豊和建設株式会社、宮城ヤンマー株式会社

9・日にち 平成29年7月8日(土)~9日(日)
10・会場 石巻市総合運動公園フットボール場・ふれあいグラウンド
11・参加チーム マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース(宮城)
ビジャレアルレディースU15(スペイン)
SHRINE.L.FC(青森)
五戸町スポーツクラブ(青森)
盛岡ゼブラレディースFC(岩手)
秋田L.F.C(秋田)
鶴岡キャロル(山形)
河内ジュベニール(栃木)

【結果】

□ 順位

優勝 ビジャレアルレディースU-15
準優勝 マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース
第3位 河内SCジュベニール
第4位 五戸町スポーツクラブ
第5位 盛岡ゼブラレディースFC
第6位 秋田L.F.C
第7位 鶴岡キャロル
第8位 SHRINE.L.FC

□ 個人賞

マイナビ最優秀選手賞 ビジャレアルレディースU-15
ネレア・ビセンテ(NEREA VICENTE)選手
マイナビ敢闘賞 ベガルタ仙台レディースジュニアユース
長谷川 来夢選手
マイナビ得点王 河内SCジュベニール
菅野 希咲選手(8得点)

[当日の様子]

□ 開会式
ビジャレアルレディースU-15入場
チームを代表してクラウディア・バイア(CLAUDIA BAILA)選手とビクトリア・モリーナ(VICTORIA MOLINA)コーチが、本大会に招待していただいたことへの感謝の意を述べました。
また、ビジャレアルの選手たちはユニフォームにサプライズメッセージをつけて登場してくれました。
メッセージ全文
『石巻を元気に 復興支援  東北に力を まけるな日本  明日に向かって 世界がついてる 想いよ届け pray for Japan Don’t give up』

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挨拶をするクラウディア・バイア選手と選手たち

挨拶をするビクトリア・モリーナコーチ

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日本へ向けたメッセージ入りユニフォーム

 

□ 主催者挨拶
株式会社ベガルタ仙台 取締役 大野 裕深

□ 祝辞
石巻市 市長 亀山 紘 様

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□ スペシャルプレゼント

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1.株式会社マイナビ様より全選手にマイナビベガルタ仙台レディースTシャツ

2.加茂商事(サッカーショップKAMO)様より全選手に大会を記念したシューズケースをプレゼント

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3.難病患者の研究費に充てられるミサンガをベガルタ仙台がビジャレアルより購入し、ピンバッチ・ポストカードとともにプレゼント

 

【予選ラウンド結果】

チーム名

順位

マイナビ仙台

盛岡ゼブラ

鶴岡キャロル

五戸スポーツクラブ

マイナビ仙台

1

-

〇 3-0

〇 10-0

〇 6-0

盛岡ゼブラ

3

● 0-3

-

〇 3-0

● 1-5

鶴岡キャロル

4

● 0-10

● 0-3

-

● 0-4

五戸スポーツクラブ

2

● 0-6

〇 5-1

〇 4-0

-

 

チーム名

順位

ビジャレアル

河内ジュベニール

SHRINE.L.FC

秋田L.F.C

ビジャレアル

1

-

〇 3-2

〇 1-0

〇 2-1

河内ジュベニール

2

● 2-3

-

〇 5-0

〇 5-2

SHRINE.L.FC

4

● 0-1

● 0-5

-

△ 1-1

秋田L.F.C

3

● 1-2

● 2-5

△ 1-1

-

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【決勝ラウンド結果】

□ 決勝戦
マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース 2-2 ビジャレアルレディースU-15
(PK戦 マイナビ 4-5 ビジャレアル)

□ 3位決定戦
五戸町スポーツクラブ 0-2 河内ジュベニール

□ 5位決定戦
盛岡ゼブラレディースFC 5-1 秋田L.F.C

□ 7位決定戦
鶴岡キャロル 1-0 SHRINE.L.FC

【決勝戦】

決勝戦は「マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース」対「ビジャレアルレディースU-15」となりました。
予選では、大差をつけて勝ち上がったマイナビ仙台と勝負強さをみせて勝ち上がったビジャレアルとの決勝戦は、お互いに点の取り合いとなる好ゲームとなりました。マイナビ仙台が持ち前のパスワークで相手を崩し、得点すると、すぐにビジャレアルがフィジカルの強さを活かしてゴールを奪い、2-2で試合が終了。勝敗はPK戦にゆだねられましたが、マイナビ仙台の1本目をビジャレアル1.イレネ・モンフォール選手がセーブ、その後は両チーム全員成功し、PK戦を4-5でビジャレアルが制し、マイナビインターナショナルカップ初代王者に輝きました。

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【閉会式】

□ 表彰式:プレゼンター
株式会社マイナビ 執行役員社長室長 圡井 祥康
株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 西川 善久

□ マイナビ賞表彰(最優秀選手賞・敢闘賞・得点王):プレゼンター
特別協賛 株式会社マイナビ 執行役員社長室長 圡井 祥康

□ 閉会の挨拶
株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 西川 善久

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マイナビ最優秀選手賞
ビジャレアルレディースU-15
ネレア・ビセンテ選手

マイナビ敢闘賞
ベガルタ仙台レディースジュニアユース
長谷川 来夢選手

マイナビ得点王
河内SCジュベニール
菅野 希咲選手(8得点)

 

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優勝:ビジャレアルレディーU-15

準優勝:マイナビベガルタ仙台レディースジュニア

第3位:河内SCジュベニール

 

【監督・選手コメント】

ビジャレアル レディース部 強化育成マネージャー 佐伯 夕利子 氏

来日前からビジャレアルの子供たちには、日本人のあきらめずひたむき走り続ける姿勢を学ぶよう指導してきました。今回、実際にその姿勢を体感し、学びにできたと思います。ビジャレアルはスペインの中でも非常に閉鎖的な土地で、時差や食生活を含め、少し不安がありましたが、子供たちはタフに本大会を戦い抜いてくれたと思います。

ビジャレアルU-15 FW 7 ネレア・ビセンテ(NEREA VICENTE)選手 【大会MVP】

日本のチームと対戦してみて、日本人は走力・スピードがあり、走り負けする場面が多々ありました。技術だけでなく、サッカーに対する姿勢を学んだので、今後のサッカー人生に活かしていきたいです。

マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース 監督 千葉 泰伸

ビジャレアルと技術の差は無かったが、フィジカルの差を感じました。また、日本人は一生懸命だが、ただがむしゃらにプレーしていて、スペイン人はサッカーを熟知していて臨機応変にサッカーを楽しんでいるようにも感じました。今大会での経験は子供たちにとって間違いなく貴重な経験になったので、今後につなげていきたいです。

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