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新年のご挨拶

掲載日:2019年1月1日

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 昨年のトップチームは5シーズン目を指揮する渡邉晋監督の下で、これまで取り組んできたベースに加え、見ている人もプレーしている選手も楽しいと感じるサッカーに磨きをかけて1年間奮闘しました。相手からも警戒されるチームに成長したことで、壁に突き当たったことも確かで、さらなる進化が必要であることを痛感させられたシーズンでもありました。
 天皇杯では躍進を続け、白熱した準決勝ではモンテディオ山形との3年ぶりとなる「みちのくダービー」に勝利し、クラブ史上初の決勝に駒を進めました。舞台は埼玉スタジアム2002、約1万2千人のベガルタサポーターが創出した独特の雰囲気はチームの魂を奮い立たせ、選手たちからみなぎる闘志や気迫は見る者を熱くさせました。終了の笛が鳴るまで全員で優勝を信じて戦いましたが、栄冠をつかむことができませんでした。しかし、クラブに新たな歴史を加えられたことは大きな財産です。
 共に流した涙と心に刻まれた悔しさは、強くなるための礎(いしずえ)になると確信している渡邉監督は今シーズン、攻守のバランスを重視したサッカーでチームの変革を追及し、よりたくましくみなさまと高みを目指して戦ってまいります。

 マイナビトップチームは7年目を迎えた昨年、最終節で残留が決定する今までで最も厳しいシーズンを経験しました。各試合の終盤で失点するなど勝ち切ることができず、シーズン途中で監督を交代する緊急事態におちいりました。終盤戦を前に夏季キャンプでコンパクトな守備と縦に速い攻撃を徹底する戦術を磨き巻き返しを図りましたが、最後まで流れを変えられず不本意な成績でシーズンを終えました。
 残留がかかるアウェーの最終戦は、勝利が絶対条件のなか激しい打ち合いを制し、白星を手にしました。苦しんだ分、みなさまとの「絆」が強固になった貴重な1年となりました。最後まで選手とチームを信じて共に戦っていただいたことに感謝しております。
 今シーズンは、辛島啓珠監督を迎え、過去に皇后杯準優勝を経験した手腕に、チームの再建をたくしました。また、ジュニアユースチームに加え、ユースチームを新設し、東北の女子サッカー発展に貢献してまいります。

 いよいよベガルタ仙台は、クラブ創立25周年という大きな節目の年を迎えました。当クラブは新たなフィロソフィー、果たす使命として宣言した「絆フットボール」の下、次の四半世紀に向けて扉を開きました。「KIZUNA未来プロジェクト」を本格的に展開し、東北・宮城・仙台をはじめ被災地の希望の光として、様々な取り組みや活動を通じて「絆」をこれまで以上に広げてまいります。決して平坦な道のりばかりではありませんが、みなさまの熱い思いをぜひ結集していただき、ともに力強く歩んでいきましょう。
 温かいご支援とご声援を賜りますよう、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

ベガルタ仙台一同

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