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1月10日(火)、2023 ベガルタ仙台結団式を行いました。
掲載日:2023年1月11日
1月10日(火)、仙台ヒルズホテルにて2023ベガルタ仙台結団式を行いました。
約80名のスポンサーのみなさまをお迎えし、代表取締役社長 佐々木知廣、伊藤彰監督、選手、スタッフおよびチーム関係者が出席しました。
2023シーズンを戦う選手、監督、スタッフの入場後、始めに主催者として代表取締役社長 佐々木知廣がみなさまにごあいさついたしました。
代表取締役社長 佐々木知廣 あいさつ(抜粋)
本日は、2023シーズンの新生ベガルタ仙台結団式にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。今回、ホームタウン協議会を代表して郡会長、ユニフォームスポンサーを代表しましてアイリスオーヤマの大山会長、木下グループの田中専務取締役、SVCホールディングスの小林社長、そのほか多くのスポンサーの方々にもご出席いただきました。本当に、ありがとうございます。
チームは昨日初日の練習を無事迎えられまして、午後からは大崎八幡宮で必勝祈願をしてまいりました。明日は南三陸町の被災地を訪問し、13日には最初のキャンプ地である沖縄県糸満市に飛び立って、1か月以上に渡る長いキャンプに入ります。
Jリーグは今年30周年を迎えることになりました。選手30名の年齢を見ていましたら、30名中20名が、Jリーグ開幕以降に生まれた選手です。ずいぶん年数を重ねてきたな、と思っております。昨年末のW杯本戦でのドイツ戦、スペイン戦での勝利も、こういったJリーグ30年の積み重ねがあっての実力発揮だったなと感じました。
ご案内のとおり、ベガルタ仙台も創設30周年を来年に迎えることになります。その積み重ねの発揮をみなさまにご披露できるように、今年は必ずJ2優勝でJ1昇格を勝ち取り、来年の30周年をJ1のステージで戦う姿を県民・市民のみなさまに見ていただこうと思っております。
おかげさまで、今登壇した選手、コーチングスタッフを見ていただいて、じゅうぶんそれができる布陣になってございますし、J1昇格のその先もにらんだようなチーム編成ができたと思っておりますので、ぜひご期待いただきたいと思っております。チーム、それからクラブ一丸となって、この2023シーズンを戦ってまいります。ぜひとも、みなさんのご期待とご支援を引き続きお願いする次第です。
結びになりますが、みなさまのこの1年が実り多き1年になりますことを祈念して、ごあいさつとさせていただきます。本日はありがとうございます。
続いて、ベガルタ仙台ホームタウン協議会会長 郡和子仙台市長、アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役会長 大山健太郎さまより、激励のお言葉をいただきました。
ベガルタ仙台ホームタウン協議会会長 郡和子仙台市長 激励のお言葉(抜粋)
おばんでございます。ホームタウン協議会の会長をしております、仙台市長の郡でございます。我がベガルタ仙台の、2023シーズンが始動いたしました。これまでにチームを支えてくれた選手に加えまして、たいへん頼もしい選手のみなさんが賛同してくれることになりました。
新加入のみなさん、ようこそ仙台にお越しくださいました。心から御礼を申し上げます。佐々木社長からお話がありましたけれども、いよいよシーズンが始動し、長いキャンプに入るわけであります。今年もJ2の舞台で戦うわけですが、お話にあったように、ベガルタ仙台のクラブが作られてから、来年の話ですが30周年という大きな節目を迎えます。ぜひとも来年はJ1で新しい歴史を踏み出せるように、この長いキャンプで選手のみなさんには、訓練、努力に大いに期待をしております。
今年のスローガンは、勝利をこの手にしっかりとつかむんだ、という強い気持ちを込めて「GRAV」という造語、加えて「協創」ということでございます。私たち応援団もしっかりと大きな輪を作って、ベガルタ仙台というチームが活躍できるように、団結して勝利をつかみ取れるようにがんばってまいりたいと思いますので、今日お集まりのみなさんにもこれまで以上に応援をしていただけますことを心からお願い申し上げまして、私からのごあいさつとさせていただきます。
ともに、がんばってまいりましょう。
アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役会長 大山健太郎さま 激励のお言葉(抜粋)
あけましておめでとうございます。昨年はJ2の1年目で、前半は非常に期待していたわけですが、中盤以降に失速するかたちで、今年はJ2の2年目を迎えることになってしまったわけです。昨年後半に伊藤監督にご就任いただきまして、しっかりとベガルタのチームを立て直してがんばっていただいたわけですが、あまりにも時間が短く、伊藤監督の実力が十二分に発揮することができなかったと思っています。
先般にも伊藤監督と親しくお話をさせていただきましたが、ベガルタの選手のみなさんのパワーはありますので、J2にいるようなチームではないわけです。そういう意味では、13日からの沖縄キャンプもありますし、しっかりと伊藤監督の戦略・戦術を選手のみなさまが共有して、すばらしいパスワーク、あるいは連係プレーをすることで、今年こそはJ1に上がらないと、J2に2年、3年といるとJ2癖がついてしまいます。そういう意味では、本当に今年に上がらなければいつ上がるのかと思っていただきたい。
もうひとつは、今回の新加入の選手、補強は順調にいっているとうかがっております。昨年の力にプラスして新しい力が加わるということですし、何より昨年はW杯で日本代表選手が活躍して国民が感動し、感激しました。間違いなく今年はサッカーがより盛り上がるだろうと思っていますし、ユアスタの観客も、私は昨年以上に増えると強く思っています。また、ベガルタの応援も、声出しの力をみなさんと共有することで、ぜひJ1を目指していただきたいと考えております。
来年の結団式では、「J1昇格おめでとう」というような式を迎えてもらいたいと思っておりますので、今年もがんばっていただきたいと思います。
激励のお言葉をいただいた後、2023シーズンのユニフォームスポンサーの紹介をいたしました。
また、伊藤彰監督、選手代表MF 50 遠藤康選手よりみなさまへごあいさつを行い、2023シーズンへの決意を述べ健闘を誓いました。
伊藤彰監督 あいさつ(抜粋)
みなさん、新年あけましておめでとうございます。スポンサーのみなさま、ご協力いただいている団体のみなさま、多大なるご支援・ご協力を本年もありがとうございます。
昨シーズンは難しいシーズンになり、みなさまには苦しい思いをさせてしまったと思います。我々も昨シーズンの反省・課題にしっかり取り組んで、今シーズンは必ずJ1昇格、そしてJ2優勝をつかみ取りたいと思います。みなさんも一緒に戦っていただきたいと思います。そして、みなさんのために戦っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
MF 50 遠藤康選手 あいさつ(抜粋)
新年、あけましておめでとうございます。先に伝えておきます。僕はこういう場が結構苦手です。言いたいことは多くあるのですけれども、昨シーズンみなさんには大きな期待をかけてもらいながら、J1昇格を逃す不甲斐ないシーズンになってしまいました。
ベガルタ仙台にタイトルを取らせるために仙台に帰ってきたと思っているのですが、なかなかうまくいかず、昨シーズンが終わったときには残念でした。
ですが、これだけ多くのスポンサーが常に応援してくれるチームは、やはりベガルタ仙台しかないと思います。今年こそはここにいるスタッフ、フロント、サポーター、みなさんで一致団結して、J1昇格も含め、タイトルを取るために共にがんばりましょう。そして、シーズンが終わったときは、優勝カップを横目においしいお酒をみなさんと飲めたらうれしいです。
今シーズンも、スポンサーの方々、支援団体のみなさま、多大なるご支援・応援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
あいさつ後は歓談の時間になり、会場のみなさまは選手との交流を楽しまれていました。
また、新加入選手を代表して4名の選手が登壇、今シーズンへの意気込みなどインタビューに応えました。
あらためまして、結団式にご臨席いただいたみなさまありがとうございました。