2022明治安田生命J2 第38節 ファジアーノ岡山 2022年09月25日 (日) 13:03 キックオフ シティライトスタジアム
1 前半 0
2 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 35 | 堀田 大暉 |
DF | 16 | 河野 諒祐 |
DF | 5 | 柳 育崇 |
DF | 23 | ヨルディ バイス |
DF | 41 | 徳元 悠平 |
MF | 14 | 田中 雄大 |
MF | 26 | 本山 遥 |
MF | 34 | 輪笠 祐士 |
MF | 22 | 佐野 航大 |
FW | 8 | ステファン ムーク |
FW | 38 | 永井 龍 |
控え
GK | 13 | 金山 隼樹 |
DF | 4 | 濱田 水輝 |
DF | 11 | 宮崎 智彦 |
MF | 24 | 成瀬 竣平 |
MF | 44 | 仙波 大志 |
FW | 19 | 木村 太哉 |
FW | 9 | ハン イグォン |
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 20 | キム テヒョン |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 35 | フォギーニョ |
FW | 25 | 真瀬 拓海 |
FW | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 28 | 名倉 巧 |
FW | 15 | フェリペ カルドーゾ |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
DATA
○入場者数/11,661人
○天候/晴、弱風 ○気温/26.7℃ ○湿度/30%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/山本雄大 ○副審/櫻井大輔 眞鍋久大
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずは本当に、ファン、サポーターのみなさま方に(岡山まで)来ていただいたなかで、遠いアウェーの地で応援していただいたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ゲーム内容としては、我々もチャンスがありながら決めきることができなかった。そのチャンスを相手が決めたことがやはりゲームの流れを変えたと思っていますし、最初から推進力ある岡山さんに対して受けて立ってしまったことも含めて、ゲームの出足が足りなかったと思います。
そのなかでも、15分くらい経ってからゲームをしっかりコントロールしながら我々としてはチャンスを作れていた場面もあったので、そういうところで決めきるところか決めないかというところで、今日の勝敗の差が出たと思っています。最後の失点ですとか、自分たちのミスからの失点が多かったので、これは改善していかないといけない。それだけ簡単にミスをしてしまえば、相手にいい状態に持っていかれることはありますので、そういう意味では2点目、3点目を自滅でやってしまったことが、選手たちとまた改善しながら次に向けてやっていかなければいけないと思っています。
こういうピリピリしたゲームのなかで、不甲斐ないゲームだったと思っていますし、これをメンタル面もそうですし、コンディション面もそうですし、ゲーム内容もそうですし、そういうなかでもう1度奮い立たせないと。残り4試合、ここでチームひとつになって戦って、なんとしても我々の目的としているJ1復帰に向けて、残り4試合を死に物狂いで戦っていきたいと思っています。
■今日は遠藤康選手の出場停止で中島元彦選手をインサイドハーフにもってきて、氣田亮真選手をウイングで出しました。この配置換えもあって連係の拙さもありましたが、監督にはどう見えていましたか。
連係のところはそんなに心配していないのですが、それ以上に、もしかしたら岡山さんのプレッシャーが激しかったのかなと思っています。グラウンドにも水がまかれていませんし、球足もスピードが出ない状況で、相手のやりたいことで前線からのプレッシャーがかかってきて、入ってきたボールに対して強くいくところが、我々としてはもっとアラートに戦わなければいけないと思います。
連係のところは、確かにプレッシャーがかかってきたので、そういう意味では相手より早く立ち位置をとるとか、相手より早く動き出すことが足りなかった。あとはセカンドボールです。バトルした後のセカンドボールを6割方相手に持っていかれている状況だったと私のなかでは判断しています。そこはバトルに勝てないといけないし、セカンドボールを拾えないところは改善しなければいけません。
■そういうセカンドボールでの球際のところを改善していくうえで、どういったところに力を入れていきますか。
まずはセカンドボールを我々のボールにしなければいけないということ。我々が何を目指しているかといえば、しっかりボールを握りながら攻撃をしたいということです。守備の時間が多ければ多いほど、それが我々としては攻撃の力が上がらないし時間も増えませんので、そういうところでセカンドボールを拾うところはしっかりやらないといけない。これはそのゲーム、そのゲームだけではなくて、やはりこの先に我々ベガルタ仙台がJ1で戦うためには、必要なころなので、そういうところをしっかりとやりつつボールを握る時間も増やしていかなければいけないし、そのボールを奪う作業はしっかりやったうえで、攻撃はできなければいけないと思います。
■もったいない失点で折り返した状況を打開するため、後半から中島選手に代えてタイプの異なる富樫敬真選手を投入した意図を教えてください。
(中山)仁斗が孤立している場面が多かったので、仁斗のサポートをするところで敬真を入れて、2トップというかトップ下みたいに入れて、そこで(攻撃の)起点を作る意図でした。
■ボールを持ったときの攻撃がなかなかスピードアップできなかったのも、先程に挙げた相手のプレッシャーが理由でしょうか。
何回か前半にいい場面は作れていて、ボールを奪った瞬間の速い攻撃もできていましたけれども、そのなかでスピードアップできなかったのは、コンディションの部分もそうですし、相手のプレッシャーもそうですし、いろいろな部分があると思います。しっかり相手の守備というところではスピードを落とさせる守備をしていましたし、逆にそういうところで相手をかいくぐれなかったひとつの原因だと思います。
■パワーのあるフェリペ カルドーゾ選手を投入してシュートに持ちこんだことは、どう評価されますか。
個の力というところではフェリペもすごくあると思いますので、そういう意味では最後のところでゴール前までいけたことは彼の評価としてひとつ良かったと思います。ただ、もっと回数を多くしないといけない。後ろで時間を作るよりも、もっと速く前へボールを動かしながらも怖いところに入っていかないといけない。その回数が今日は少なかったので、そういう意味ではもっと攻撃的にできる状況を作っていかなければいけないと思っています。
ハーフタイムコメント
プレーをはっきりすること。セカンドボールを拾うこと。ラインを押し上げること。相手を裏返していこう。
MF 18 氣田 亮真選手
やり方が変わったところ、戦術の浸透に時間がかかりすぐにうまくいかないところもありますが、気持ちや情熱で補っていかなければいけないところもあります。難しいところも、ひとつひとつやっていきたい。
(今後に向けて)自分のパフォーマンス次第で結果が変わることも感じていて、自分が良くないと勝てないと思っています。勝っていないときの責任は自分にあると思っているので、攻撃を牽引している責任もありますし、残り4試合で、今年一年に出続けてきた意地とプライドで、多少強引に相手を薙ぎ倒してでも、気持ちで相手を上回っていかないといけないと思っています。
DF 25 真瀬 拓海選手
セカンドボールや球際のところでのバトルで、ひとりひとりが相手に圧倒され、支配されて、メンタル的にも後ろ向きになって、それがマイナスの方になった感覚でした。(今後に向けて)まずはもっとプレッシャーを受けないポジション取りを整理し、ひとりひとりの気持ちの部分、戦うところで勝たなければいけません。