2022明治安田生命J2

2022明治安田生命J2 第35節 大分トリニータ 2022年09月10日 (土) 19:03 キックオフ 昭和電工ドーム大分

試合終了
HOME 大分トリニータ
1 - 0

0 前半 0

1 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
55分[交代] 28 名倉 巧 → 42 富樫 敬真
27 梅崎 司 → 33 呉屋 大翔 63分[交代]
22 サムエル → 40 金崎 夢生 63分[交代]
63分[交代] 8 松下 佳貴 → 10 梁 勇基
63分[交代] 18 氣田 亮真 → 26 加藤 千尋
33 呉屋 大翔 68分[得点]
38 高畑 奎汰 → 2 香川 勇気 77分[交代]
8 町田 也真人 → 25 小林 成豪 77分[交代]
77分[交代] 44 中島 元彦 → 19 皆川 佑介
77分[交代] 41 内田 裕斗 → 4 蜂須賀 孝治
17 井上 健太 → 29 宇津元 伸弥 82分[交代]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK44吉田 舜
DF3三竿 雄斗
DF4坂 圭祐
DF31ペレイラ
MF8町田 也真人
MF11下田 北斗
MF17井上 健太
MF27梅崎 司
MF38高畑 奎汰
MF43弓場 将輝
FW22サムエル
控え
GK24西川 幸之介
DF2香川 勇気
MF21エドゥアルド ネット
MF25小林 成豪
FW29宇津元 伸弥
FW33呉屋 大翔
FW40金崎 夢生
スターティングメンバー
GK1小畑 裕馬
DF25真瀬 拓海
DF47佐藤 瑶大
DF20キム テヒョン
DF41内田 裕斗
MF44中島 元彦
MF8松下 佳貴
MF28名倉 巧
MF50遠藤 康
MF18氣田 亮真
FW9中山 仁斗
控え
GK23杉本 大地
DF4蜂須賀 孝治
DF13平岡 康裕
MF10梁 勇基
MF26加藤 千尋
FW19皆川 佑介
FW42富樫 敬真

DATA

後半前半大分 仙台前半後半
6713シュート202
336CK321
8513FK321
101オフサイド000
000PK000

○入場者数/7,705人
○天候/晴、無風 ○気温/25.4℃ ○湿度/77%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/榎本一慶 ○副審/塚越由貴 阿部将茂

COACH INTERVIEW監督記者会見

まずは遠い大分までファン・サポーターのみなさんに来ていただき、後押しに感謝します。ただし、勝てなかったことが本当に残念ですし、申し訳なく思っています。
ゲームの入りというところで、相手のホームですし、前からプレッシャーにくるというところを裏返そうということで入りました。何本か裏を取りながらチャレンジしていたところもありますが、途中からボールを持たれたところで我々としては少し引きすぎてしまったのかな、というのはあります。ここ数試合そういう場面がすごく多かったので、そこは改善しなければいけないと思っています。
ただし、ゴール前でしっかり体を張って守るというところでは、最後の最後まで簡単にやられない姿勢を見せてくれたので、これは絶対に次につながると思います。それだけではなくて、やはり相手のネットを揺らさないと勝点3には届かないと思います。そこをもうちょっとアグレッシブにできると、もっと我々に勝点が近づいてくるのかなと思いますので、そこを短い間ですけれどもしっかり修正してチャレンジしていきたいと思っています。

■立ち上がりから相手にボールを握られてなかなか攻める時間がなかった試合でしたが、どうしてもボールを持たれ、守備がはまらなかった要因はどこにあったと思われますか。

基本的に我々は4-4-2で守備をしているなかで、相手が3-1-5-1のようなかたちできていたので、そのへんでミスマッチが起きていることは少しイメージを持っていました。ただし、それだけではなくサイドのところにボールが入ったときにプレッシャーをかけられなかった。これがひとつの原因かな、と思っています。

■相手のウイングバックが空くところを使われましたが、そこに監督としてはどう対応するイメージだったのでしょうか。

最後はやはりクロスが上がってくるので、そこに中で対応することはよくできていたと思います。最後に1本だけやられましたが、それ以上にボールの出どころにプレッシャーがかからなかったところをなかなか修正できなかったと思っています。

■相手のシャドーに縦パスが入ったところへの守備はどうしたらよかったのでしょうか。

ボール保持者に対してプレッシャーがかかっていない、ボールがフリーで3バックに持たれているというところがあったので、そういうところが相手の立ち位置と、我々が守備をしているところでギャップができています。そこに、中を閉めると外でやられるという状況がなかなか改善できていなかったと思っています。

■まだ就任されて日が浅く難しいところもありますが、目指しているサッカーの方向性は見せられた部分はありましたか。

今日に限っては、少し足りなかったと思っています。もっと攻撃的にやりたかったし、もっとボールを握りながら点を取りにいく姿勢を見せたいと思っています。なかなかそこは3日、正味2日くらいの準備でしたから、そういう意味では選手と同じ絵を描きながらできるというところは、私自身の力のなさで、そこはもう少しやらなければいけなかったかなと思います。

■準備期間が短く、相手がボール保持に長けていたというところで難しさもありましたが、準備において攻撃のデザインで1番優先したことは何でしょうか。

しっかり自分たちが立ち位置を取って、サイドのクロスとかそういうところの入り方は、選手たちと共通認識をしました。そこを1番やってきたのですが、それ以上にボールを握られてそこまでいく時間が数少なかったということが、今回の苦しいゲームになったのかなと思います。

■選手を見極めてきたなかで、復帰戦となった松下佳貴選手を含め今日の先発11人を選んだ意図を教えてください。

 ゲームのなかで1番いいと思った11人でしたし、ボランチ2人が出場停止で出られなかったことも大きな要因でした。

■前半からなかなか攻められなかったなかで、次節に向けての修正点を教えてください。

 ボール保持者にプレッシャーをかけるということと、自分たちがどこのゾーンでしっかり守るかはしっかりやっていかなければならないと思います。ただし守備だけでなくボールを握って、ゴールを目指す、そこを前にいく推進力、パワーが今日は足りないので、そのへんがもう少し出せるようになれば、もう少しいいゲームにできると思います。

ハーフタイムコメント
連動してラインを上げてコンパクトに。攻守の切り替えを早く。もっとゲームをコントロールして、攻撃的にいこう。

MF 8 松下 佳貴選手
チームとして監督も替わって、連敗も続いて、何が何でも結果を出さないといけない試合だったので、このような結果になって本当に不甲斐ないし申し訳ない気持ちです。短い準備期間でしたが、うまく相手をはめこむかたちができなかったし、大分にボールを持たれる時間がすごく多く、自分たちが攻撃にパワーを使えなかったことで、やられてしまったと思っています。
振り返ってみれば、少しのところのフィーリングやシンプルな運動量、体力のところでは、今日はあまりボールを持てなかったので、自分の良さはほとんど出せなかったのですが、個人で言うと、ここに帰ってこられたことはすごく大きかったので、そこはひとつ進めたのかなと思います。けれども、結果がすべてなので、そこは反省しかないと思っています。

FW 9 中山 仁斗選手

自分たちからアクションをして相手のボールを奪いにいく守備は、みんな意識を持って取り組んでいました。結果が出なかったのですが、継続してやっていきたいと思っています。
すぐにまた試合が来るので、今はチーム状況は良くないですが前を向いてやるしかないと思っています。トンネルと抜けたときにまたひとつ強くなれることを信じてやっていきたい。