2022明治安田生命J2 第25節 ヴァンフォーレ甲府 2022年07月06日 (水) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
2 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 20 | キム テヒョン |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 6 | レアンドロ デサバト |
MF | 28 | 名倉 巧 |
MF | 32 | 鎌田 大夢 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 河田 晃兵 |
DF | 2 | 須貝 英大 |
DF | 5 | 浦上 仁騎 |
DF | 23 | 関口 正大 |
DF | 25 | 大和 優槻 |
MF | 18 | 鳥海 芳樹 |
MF | 24 | 山田 陸 |
MF | 26 | 石川 俊輝 |
MF | 27 | 小林 岩魚 |
MF | 41 | 長谷川 元希 |
FW | 10 | ウィリアン リラ |
控え
GK | 31 | 岡西 宏祐 |
DF | 4 | 山本 英臣 |
DF | 35 | 三浦 颯太 |
MF | 7 | 荒木 翔 |
FW | 11 | ブルーノ パライバ |
FW | 15 | 飯島 陸 |
FW | 19 | 宮崎 純真 |
DATA
○入場者数/5,488人
○天候/曇、弱風 ○気温/24℃ ○湿度/82%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/柿沼亨 ○副審/穴井千雅 緒方孝浩
COACH INTERVIEW監督記者会見
前節に町田で久しぶりに勝利して、まず今日の試合はホームでなかなか勝っていなかったので、しっかり勝点3を選手と強く意識してプレーしましょうという話の中で3-0という結果を出せたところは、非常にいいゲームだったと思います。
内容に関しても、前半の入りからしっかり自分たちがゲームを動かすという意識でやっていくなかで、立ち位置を含めてゲームを動かしていくという姿勢をしっかり出してくれましたし、最終的に失点のところもゼロでおさえられたことは、ディフェンス陣だけでなくすべての選手が最後のところまで粘り強くプレーできたことは非常に評価できる試合だったと思います。
■攻撃のところで、うまくスペースを見つけて押しこめたところの手応えはどうでしたか。
最初のボールを動かすスペースといったところは、想定して今日の甲府さんに対して用意してきたものがあったなかで、若干甲府さんのプレッシャーのかけ方が、我々の考えていたものとちょっと違っていたところがあって、そのなかでも選手が違ったスペースを見つけながらボールを動かせたことで、冷静にゲームを進めてくれたという印象を持っています。
人と人との距離感もよかったですし、欲を言えばもう少しテンポを上げられたかなというシーンは結構あったので、そういう細かいところももう少し詰めていければ、よりスピーディーで、ボールを前に運んでいくというところは、もう少し出るのかな、という印象を受けました。
■相手最終ラインがよく食いついてくるのに対してその裏を突くことも、効果的にできていましたか。
はい。最初はもう少しくるかな、という印象だったのですが、意外と相手の5バックがそこまでこなかったので、だとしたら足下で少し入れていきたいというのがあったのですけれども、やはりゲームを動かすなかで、背後のスペースが出てきて、相手のウイングバックの裏に対してFWのランニングが効果的に使えていたのかなと。そこで1回押しこむ時間を作ってくれたというのは、非常に我々の攻撃にとっていい時間を作ってくれたな、という印象を持っています。
■今日は先月までより攻守の切り替えが速かったと思いますが、監督のおっしゃった「自分たちがゲームを動かす意識」や涼しくなった気候など様々な理由のうち、最も大きかったのはどれでしょうか。
これまでも、トレーニングで求めているものは何も変わっていなくて、ただし今は残り試合が半分を切ったなかで、6月になかなか勝利できない状況でも選手と「我々の目標は決まっていて、J2で優勝して1年でJ1に復帰するという大きい目標に対して、この苦しい状況だけれどもみんなで乗り越えていくという強い気持ちを持ってやらなければ、それを我々は手にすることはできない」と話をしながら、6月を終えて7月に進んできました。
そういうところで、やはり選手が自分たちの目標をつかむために必死で、トレーニングもそうですしゲームもそうですし、そこに向かってくれていることが、本当にいい部分ではそういうところが出ているのかなと感じます。
■明治安田生命J2第18節以来の無失点です。守備のどこが1番引き締まったと思いますか。
この数試合に関しては、町田戦の最後の2失点は本当に情けないというか、締め方としては私のマネジメントも含めて雑なゲームになってしまいました。けれども、細かいラインコントロールや、ボールを中心に守りますよという守備をやっていくなかで、この数試合に関しては本当に悪くなくて、いい時間も多く、それを選手たちとも共有し、最後の最後まで続けていくことを選手に求めているなかで、それが今日は最後までしっかりできた、というところだと思います。
■今日の勝利で、首位や2位との勝点差が縮まりました。次の琉球戦では首位奪還も見えてきますが、そこについて一言お願いします。
リーグ戦をやっていくなかでの理想は、常に首位で走っていければいいですけれども、現在は3位というなかで、42試合を終わったところで我々が1番上にいるという思いをしっかり持ちながら、今は順位がどうというより、自分たちが上に行くために目の前の試合を全部勝っていかなければいけない。我々はそういうマインドで進んでいるので、間違いなく次のアウェーの琉球戦も、連戦ですし暑さもありますし、タフなゲームになると思いますけれども、自分たちの目標を達成するために総力戦としてチーム一丸で勝点3を取りにいきたいと思います。
ハーフタイムコメント
リードしているが、守りに入らないこと。コンビネーションに粘り強く対応する、味方をどんどん使ってあげよう。
DF 13 平岡 康裕選手
素直に、最近は失点が多かったので、ゼロでおさえられたことは自分たちの自信になったと思います。
前節は勝ったとはいえ、最後の2失点で自分たちも含め見ている人もヒヤヒヤさせてしまって納得がいかない結果でした。試合の入りは、前節も良かったですし、そういったところで自分たちからアクションを起こすことができたので今日はいい入りができたと思います。先制したなかで、ひとりひとりが集中を切らさずいい守備ができて、それを最後まで90分間できたのが、今日はよかったと思います。
(次節に向けて)連勝をおさめてこっちに帰ってきて、ひとつでも上と詰めるしか自分たちにはできないので、きついですけれどもしっかりリカバリー(回復)をして、全員で琉球戦に向かいたいと思います。
FW 44 中島 元彦選手
前節に3-0から追い上げられて自分たちのいい試合が後味悪くなってしまいました。練習から強い気持ちを持ってやろうというところで、今日は3-0にして(失点を)ゼロでおさえられたので、チームとしてよかったと思います。
(直接FKを決めて)背中から熱いものがきているというか、あまりシーズン中に(直接FKを)2本決めるということがないので、サポーターのおかげかなと思います。
(次節に向けて)相手は残留という目標に向かって戦ってくると思うので、自分たちはそれに対して受け身ではなくてそれを上回る気持ちで戦えば自ずと勝点が見えてくると思います。ひとりひとりが気持ちを入れてのぞんでいこうと思います。