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COACH INTERVIEW監督記者会見

まず、ホームでたくさんのファン・サポーターに週半ばの試合で足を運んでいただいて、そこに勝点3を届けられなかったことが非常に悔しい、残念なゲームになりました。

■押しこみながら点を取りきれなかったのは、攻撃でどういった部分が足りなかったのでしょうか。

本当に最後の質のところ、そこだけだと思います。クロスに対しての入り方もそうですし、最後のボールがちょっとずれるとかそういう細かいところだけだったので、自分たちが破ろうとしているかたちでしっかりボールを運べていますし、相手陣内にしっかり入っていけているというところも今日は非常によく出してくれていたので、また課題としてトレーニングしていきたいと思います。

■ビルドアップのかたちも、ゴールキーパーも加わるなどいろいろ工夫しながらやっていたように見えましたが、手応えをつかめたのでしょうか。

手応えをつかんだというよりは、トレーニングでやっていること、我々はスペースを見つけていくところは、選手も非常に今、トライしてくれていますし、うまくいく時間が少しずつ増えてきたというところで、今日もゴールキーパーも入れてビルドアップするかたちもそうですし、ボランチが降りるかたちも自分たちが少し前半は見つけて、そういう立ち位置を取ってくれているので、非常にスペースをよく見つけて、ボールを動かして運んでくれているという印象を受けています。

■若狭大志選手のようにサイドバックが高い位置をとってミドルキックでプレスをかわすところも何度かありましたが、そのあたりも効果的でしたか。

みんな、よくボールが動いているときは間違えていない、正しいしっかりとした立ち位置からスタートしているので、そういうところを本当によく今日は見つけてくれたな、という印象を受けています。

■1人目の交代はフェリペ カルドーゾ選手が痛んでのやむを得ないものでしたが、次の交代はいつもと比べて我慢されたと思いますが、0-0で両チームがいい守備を見せた堅い試合で、動きにくかったのでしょうか。

我慢したという感覚はなくて、出ている選手が良かったのでそのままいっても点を取れるのではないかという私の判断です。

■そのままの流れを大事にした感じでしょうか。

はい。あのままのメンバーの方が、あの時間帯に特に誰かを代えることはなく、あのままのメンバーで崩せると思ったので、そこでは動きませんでした。

ハーフタイムコメント
切り替えを引き続き早くしてボールを回収しよう。戦うことを徹底しよう。

MF 28 名倉 巧選手

今日は最後のシュートやラストパスのところで決めきれなかったのが、引き分けの原因だったと思っています。1点が入ればもう1、2点は決められたかなと思います。攻撃に関しては迫力を持ってやりたいことができたのはよかったと思います。
（次節に向けて）ゴールやアシスト、最後の部分の質を次の試合はもっと上げてできれば、と思います。1点を早い段階で取ることを意識したいですね。

DF 20 キム テヒョン選手

（無失点で試合を終えて）練習でいい準備ができていたので、それを出せたことが大きかったと思います。
（次節に向けて）もちろん、勝つことも大事ですが、上位にいるためには負けないことも大事になってきます。勝つことはできなかったのでベストとは言えませんが、引き分けで負けなかったことは大きかったと思っています。この連戦で次は勝てるように、しっかり準備したい。