2022明治安田生命J2 第5節 モンテディオ山形 2022年03月20日 (日) 14:03 キックオフ NDソフトスタジアム山形
1 前半 1
1 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 |
DF | 3 | 半田 陸 |
DF | 2 | 山﨑 浩介 |
DF | 31 | 木村 誠二 |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
MF | 18 | 南 秀仁 |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
FW | 10 | 山田 康太 |
控え
GK | 23 | 藤嶋 栄介 |
DF | 5 | 野田 裕喜 |
DF | 26 | 川井 歩 |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
MF | 22 | 河合 秀人 |
MF | 24 | 横山 塁 |
FW | 13 | 鈴木 国友 |
スターティングメンバー
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | 若狭 大志 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 10 | 梁 勇基 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
控え
GK | 22 | ストイシッチ |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 28 | 名倉 巧 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
DATA
○入場者数/11,456人
○天候/曇時々晴、弱風 ○気温/9.5℃ ○湿度/39%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/長峯滉希 ○副審/正木篤志 道山悟至
COACH INTERVIEW監督記者会見
吉田賢太郎コーチ
今日はダービーマッチということで、1週間前からチームとしていい準備をしていこうという中で、前日にちょっとトラブルがありまして、チームとしてはスクランブルな状況が生まれた中だったのですが、選手と、ベガルタ一体、仙台一体でこのダービーに勝って帰ろうと。1番はやはり、トラブルに遭った監督だったり、サポーターにも来られなかった人がいる中で、そういう人たちに私たちのサッカーを届けようと。こういう逆境を乗り越えていくベガルタ仙台をしっかり見てもらって、これを誇りに思ってもらえるような選手になろう、というようなことで、送り出しました。
試合の展開は、1点を先にリードすることができて、思ったよりプレスをかけることができない中だったのですが、我々としてはうまくコントロールしながらやれていたかなと思いました。
ただし、幸先良く先制点が取れていたなかで、ちょっと私の経験の無さから失点を許すなどチームに迷惑をかけてしまったのですが、選手は諦めることなく、始めに話したような方たちへ思いを届ける、誇りをプレゼントするという使命のもと続けた結果、最後は劇的な感じで3-2というかたちで終われたのではないかと思います。
■前半はセカンドボールを山形サイドに拾われていましたが、ハーフタイムにどういった修正をかけましたか。また、ご自身のミスというのはどういったところでしょうか
ベンチと話し合いながら、前半にプレッシングで思ったよりかわされているシーンはあったのですけれども、こちらとしてははめられている。そこで球際の部分で少し取りきれない、刈り取れていないというような状況が続いていたので、その強度を高めていこうという話はしていました。
やはり、先制点を取ったあとに、少し選手が下がってしまって、相手のセンターバックもしくはサイドバックに時間を与えてしまったことですごく押しこまれる時間ができてしまった。サイドからの対応はしっかり準備してきましたし、練習でもミーティングでも伝えていた、3人目のランニングがついていくというところを、徹底できずに最後にクロスから失点するところを見せてしまったのは、やはり私がミーティングで伝えきれなかったところかなと思っています。
■2-2になるまで得点も失点も左サイドからでしたが、いい崩しができていた左サイドをどう評価されますか。
非常に左サイド、もしくは右サイドもそうなのですが、ミーティングでは監督から「前に、前にとプレーさせて、どんどん自信を持たせてプレーさせてくれ」と言われていましたので、アタッカー陣には「ゴールが見えたらシュートを打て」と言っていました。
氣田(亮真)に関しては彼の特徴であるドリブルがあって、なかなか彼も決めきれず去年にも悔しい思いをしていた選手でしたが、そういったものをピッチで解放してあげるのが我々スタッフの役目だと思っています。彼がこれをきっかけに、今シーズンに原崎(政人)監督のもとでまた彼本来の姿を取り戻しつつあるので、そういった自信を取り戻してくれたらいいと思って、気持ちよく送り出したつもりではあります。
ハーフタイムコメント
カウンター時は出て行けている、後半も継続。ボックス内でシュートを打っていこう。後半もしゃべり続けよう。
MF 50 遠藤康選手
選手よりもやはりスタッフの人たちの、ハラさん(原崎政人監督)のためにがんばろうという気持ち、声だけでなく態度とか、練習で試合に入るまでの空気作りを感じていて、選手たちはそれに乗っかるだけだったので、今回はスタッフ、現場だけでなくクラブのスタッフに感謝したいと思っています。
(自身のゴールについて)自分のタイミングで蹴ろうということだけを意識していました。決めたあとは選手みんなに感謝しなければいけないと思って、みんなで喜び合いたかった。今日の試合に至るまで、スタッフたちがどれだけ苦労していたか僕たちは知っていたので、その思いがあって吉田(賢太郎)さんやみんなのところに飛びこみました。
MF 18 氣田亮真選手
今週は地震もあって、コロナ禍の影響もあって、いろいろと普段どおりにはなかなかいかなかったのですが、それでもしっかり全員が気持ちを切れることなく、ぶれることなく、自分たちの仕事を全うできました。その準備の段階でしっかりできていたので、監督は今日はいませんでしたが、日頃の準備がしっかり実を結んだと思います。
(自身のゴールについて)あの抜け出しの前に、相手の右サイドバックの選手が戻るスピード感なら前に入れると前半の早い段階で感じていたので、あのシーンでしっかりスプリントをかけて、自分がサイドバックの前に入って、相手のセンターバックにしかけることができたのがまずひとつのポイントだと思います。あとは、この間のゲームでも、抜け出したとき、ここぞというときに自分が左足で持っていると自己分析して、自分の強みは利き足(右足)だし、そこで左で持たないで右で持っていこうと試合前から決めていました。そういうイメージのなかで、右足でしっかりボールを持てたのもポイントかなと思います。シュートのシーンも、余裕を持って相手の逆を取るシュートが打てたのが良かった。今年の初ゴールで、なるべく早い段階で決めたかったので、5試合かかりましたが、良かったと思います。