2021明治安田生命J1 第25節 横浜F・マリノス 2021年08月21日 (土) 18:03 キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
1 前半 0
4 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 高丘 陽平 |
DF | 25 | 小池 龍太 |
DF | 24 | 岩田 智輝 |
DF | 4 | 畠中 槙之輔 |
DF | 33 | 和田 拓也 |
MF | 6 | 扇原 貴宏 |
MF | 8 | 喜田 拓也 |
MF | 10 | マルコス ジュニオール |
FW | 7 | エウベル |
FW | 9 | レオ セアラ |
FW | 38 | 前田 大然 |
控え
GK | 21 | 梶川 裕嗣 |
DF | 5 | ティーラトン |
DF | 27 | 松原 健 |
MF | 14 | 天野 純 |
MF | 26 | 渡辺 皓太 |
FW | 18 | 水沼 宏太 |
FW | 23 | 仲川 輝人 |
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 18 | 中原 彰吾 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
控え
GK | 22 | ストイシッチ |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
FW | 33 | フェリペ カルドーゾ |
DATA
○入場者数/4,857人
○天候/晴時々曇、弱風 ○気温/27.7℃ ○湿度/70%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/中村太 ○副審/五十嵐泰之 浜本祐介
COACH INTERVIEW監督記者会見
「今、優勝も見えている横浜FMは乗せたら怖いぞ」という話をして、しっかりと守備から入ろうとしました。そして、手堅くロースコアでゲームを進めることで、我々が焦れずに焦れさせれば活路が見えてくるという展開から、前半はアンラッキーなかたちで失点して、後半は引っかけた相手のボールをふたつ、みっつと繋げれば押しこめる時間が来ると。そういう攻勢に出かけた矢先での2失点目を食らったのがものすごく痛かった。0-0で、あるいはロースコアの0-1でゲームを進められていれば我々のメンタルも維持できていたところが、そこで心理的なバランスを欠いたことで、3失点目は自分たちがその時間帯まで後ろで持つことを避けてきた展開を相手にチェイシングされて与えてしまった3失点目で、大敗に繋がるようなプレーになってしまいました。
ただし、5失点という大敗で「屈辱的な負けだ」とチームには話してきましたけれども、もうこれから自分たちがこれをどう立て直していくかというところに対して、「今日のような負けはもう一切しては駄目だし、そこに対して切り替えて、今日の敗戦を絶対に糧にしなければいけない」という話をしてきたので、8月にホームでの2連戦を、今日の負けをしっかりエネルギーにして勝点3をずっと取り切れていないですけれども、取りきってみせるパフォーマンスを見せたいと思います。
■4試合連続無得点となりました。攻撃陣にてこ入れをしても点のにおいがしなかったことをどうとらえていますか。
まず、守備意識を高めたゲームの中で、取ったひとつめ、ふたつめのボールを正確につなげなかったことで、チャンスがかなり少なくなってしまいました。ただし、後半の入りのところで、チャンスを少し取りかける兆しが見えたところで2失点目をしてしまったことで、相手のDFも味方のアタッカー陣の奮闘にまた後押しされるかのような対応力を見せてきました。我々としてはハイラインのところをうまく突いていきたかったのですが、シュートを打った場面では、ちょっとタイミングが遅れてしまったところが、それもまた勝負に対する心理的なバランスで大事にいこうとしすぎているところを、もっと強気でやっていけるように促したいと思います。
■「今日の屈辱的な負けを糧にする」ということに必要なものは何でしょうか。
切り替えです。「本当に切り替えて、反省すべきところはしっかり反省しなければいけないし、求められていることに対してもっと理解も示した中で、切り替えて新しい勝利を取りにいくところにもう向かっていくしかない」という話をしました。引きずらないことです。
■攻撃陣のてこいれのところで、新加入の富樫敬真選手の先発に加え、右MFの位置で中原彰吾選手を先発起用した意図を教えてください。
まず、勝ち切れていないところ、点を取れていないところで布陣を1回変えて挑むべきだろうと考えて、今は加藤千尋と(エマヌエル)オッティがけがで離脱したので、守備力も必要ということで氣田(亮真)のスタートではなく中原のスタートを決めました。
(ボールを)取った瞬間の出方は、後半の入りにすごく良くなったのですが、ラストパスのところで精度を欠いたのが少しもったいなかったと思います。でも、久しぶりのゲームの中で、守備意識を持って、右サイドで危なげなく守備にからんでくれたと思います。
ハーフタイムコメント
「守備はしぶとく継続しよう。面でサポートし、カウンターはケアしておくこと。奪ったボールを確実に繋げよう」
MF 7 関口 訓充選手
前半は良い形で戦術がはまっていたと思う。失点のシーンは非常にもったいない。声が出ていればDFとGKが競ることもなかったと思うし、自分たちのミスで失点して、2点目、3、4点と立て続けに取られたのは、自分たちの集中力の欠如とチャレンジ&カバー、基本的なところな部分を怠った結果。真摯に受け止め、試合がすぐに来るので準備をしっかりしないといけない。(攻撃面について)工夫、ただ裏に蹴ってもだめだと思うし、3人目、ダイレクトプレーを使っていかないと崩せない。まだ自分たちに力がないと感じている。
今日の5失点は引きずりたくないが、忘れることはない。チームとして残りの試合でやってはいけないとみんなの前で話をしたので、もう一度まとまって、残留をかけてしっかり戦いたい。
FW 42 富樫 敬真選手
自分たちの流れに持っていって、勝ち点をもぎ取って帰るつもりだったが、崩れて負けてしまって非常に残念。多少押し込まれる、我慢する時間も多いと思っていた。奪ったボールがFWに入った時、何とか上がる時間を作って、最悪ファールをもらっても押し上げること、ラインを抜けて、その間にもう1人のFWや、サイドハーフが運べる時間を作ることを意識した。裏に抜けた時に、このパスが通っていれば、このタイミングでボールが出ていれば、というシーンもあったので、すり合わせていけば良くなる。初めてにしてはポジティブにとらえている。
(次戦は)ホームなのでもう少し主導権を握ったサッカーをやっていきたい。