2021JリーグYBCルヴァンカップ

2021JリーグYBCルヴァンカップ 第5節 清水エスパルス 2021年05月05日 (水) 14:03 キックオフ IAIスタジアム日本平

試合終了
HOME 清水エスパルス
4 - 1

2 前半 1

2 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
36分[得点] 28 佐々木 匠
29 福森 直也 41分[得点]
43分[交代] 17 富田 晋伍 → 32 氣田 亮真
44分[警告] 23 シマオ マテ
30 金子 翔太 45+1分[得点]
46*分[交代] 25 真瀬 拓海 → 14 石原 崇兆
46*分[交代] 23 シマオ マテ → 5 アピアタウィア 久
19 ディサロ 燦シルヴァーノ 48分[得点]
3 ウィリアム マテウス → 2 立田 悠悟 57分[交代]
14 後藤 優介 → 27 指宿 洋史 57分[交代]
65分[交代] 26 加藤 千尋 → 6 上原 力也
13 宮本 航汰 → 17 河井 陽介 69分[交代]
21 奥井 諒 → 18 エウシーニョ 69分[交代]
72分[交代] 35 フォギーニョ → 24 長倉 颯
16 西澤 健太 → 11 中山 克広 78分[交代]
11 中山 克広 89分[得点]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK 25 永井 堅梧
DF 21 奥井 諒
DF 5 ヴァウド
DF 29 福森 直也
DF 3 ウィリアム マテウス
MF 6 竹内 涼
MF 13 宮本 航汰
MF 30 金子 翔太
MF 16 西澤 健太
FW 14 後藤 優介
FW 19 ディサロ 燦シルヴァーノ
控え
GK 1 大久保 択生
DF 2 立田 悠悟
DF 18 エウシーニョ
MF 17 河井 陽介
MF 11 中山 克広
FW 27 指宿 洋史
FW 9 チアゴ サンタナ
スターティングメンバー
GK 1 小畑 裕馬
DF 25 真瀬 拓海
DF 31 照山 颯人
DF 23 シマオ マテ
DF 4 蜂須賀 孝治
MF 35 フォギーニョ
MF 17 富田 晋伍
MF 18 中原 彰吾
MF 28 佐々木 匠
MF 26 加藤 千尋
FW 19 皆川 佑介
控え
GK 21 井岡 海都
DF 5 アピアタウィア 久
DF 24 長倉 颯
MF 6 上原 力也
MF 14 石原 崇兆
MF 32 氣田 亮真
FW 43 加藤 壱盛

DATA

後半 前半 清水 仙台 前半 後半
6 4 10 シュート 6 3 3
0 2 2 CK 4 3 1
4 5 9 FK 11 5 6
0 0 0 オフサイド 1 0 1
0 1 1 PK 0 0 0

○入場者数/5,376人
○天候/雨、中風 ○気温/17.9℃ ○湿度/75%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/榎本一慶 ○副審/西尾英朗 田中利幸

COACH INTERVIEW監督記者会見

ネクストステージに向けて負けられない試合で、ゲームの入りとして、敵地でのゲームでは守備からしっかり入ろうというところで、先制点もうまく取れて、一進一退でゲームが進むだろうなという見方から、同点にされた時の富田(晋伍)のアクシデントでの交代、シマオ(マテ)が相手にいらいらさせられて献上したPKで、自滅した試合になってしまいました。それでも反撃を試みてのメンバー交代、後半立ち上がりの1失点、(トータル)3失点目というところで、あらゆるバランスを変えたと思います。攻めている中でのラストパス、特にクロスの精度を欠いて4点目を取られました。
すべて嫌なこと、悪いことが起きたゲームになってしまったと思います。
これで(JリーグYBC)ルヴァンカップというひとつのタイトルはなくなったのですけれども、しっかりと最終節まで戦うことと、自滅したゲームコントロールを修正して、リーグで今日のゲームを糧にして巻き返してみせろと。本当に、悪い結果を良い結果に繋げられるように、糧にできるようにやるだけだと思います。

■追いつかれた場面で富田選手にアクシデントがあってから、ゴール前がエキサイト気味になったところは、どのようにすべきだったと考えますか。

まず、冷静に辿ると、クリアで前に弾けばCKはなかったわけだし、そのCKの中での駆け引きで、やはりヴァウド選手とシマオのやりあいがあったわけですが、リードしている立場とリードされている立場になったときに、インサイドワークをしかけられることが、トップリーグのカテゴリーの試合ですから、そこに対してタクティカルやスキルの争いもゲームですけれども、メンタルの争いというところで自制心を欠けば、やはり痛い目に遭うわけです。ヴァウド選手にしてみたら、してやったり、PKももらって1点も取れた、逆転もできたというところで、したたかさが、自分達には欠けていたと思います。熱くなったところを平常心に戻せるかということ、それもまたゲームコントロールなのです。教訓にしたいと思います。

■後半立ち上がりの3失点目については、どのようにプレーすればよかったと考えますか。

ゲームの入り方だと思います。もう少しアラートであれば完全に防げたような失点で、ただしそこに対してセンターバックを代えていました。シマオが2枚目のイエローカードをもらうようなことが後半のうちに起きたら数的不利になってしまう判断からの交代で、出た選手への指示で、入り方のところで結局は1点を献上してしまいました。これは、チームによるカバーリングだと思います。そこはまた、これから試合が続く中で絶対に起こりうるトータルパターンだと思いますから、いかにゴールから遠ざけてサッカーをするかという立ち上がりの部分も含めて、選手ひとりひとりの、交代メンバーの、特にプレーするエリアにおいての集中力をもう1回、そこもコントロールさせなければいけないと思います。

■フォギーニョ選手が加入後初先発でしたが、彼に期待したいことを教えてください。

ゲームの序盤にちょっと堅さがあったのですが、相手がGK含むビルディングアップのときに、本当であればあれは蹴らせるためにはめこんだ態勢だったのですが、相手がつないでくれたときにあの高い位置で取ってくれたことが非常に効いていたと思うし、時間が経つにつれて組み立ての部分でもしっかり顔を出せるようになってきました。富田がいなくなったカバー的なプレーもよくやってくれたと思います。
今日ははじめてのスタートだったので、あの時間までしかもたないところがありましたが、これからまたどんどん良くなるんだろうなというきざしを示してくれたと思います。

■グループステージ敗退が決まってしまいましたが、残り1試合、そして明治安田生命J1リーグ戦に向けて、今日に悔しい思いをしたメンバーにはどういうことを期待しますか。

やはり、露呈してしまったことを繰り返さないこと。それを本当に、リーグ戦と(グループステージ)最終節につないでほしいと思います。それだけです。

ハーフタイムコメント
「取り急いで攻めないこと。カウンターを受けないように。追いついてひっくり返すぞ」

DF 23 シマオ マテ選手
「(45分間の出場だったが)1-1、追いつかれるまでは良い試合をしていた。同点、逆転、後半の立ち上がりで3失点目を許す難しい試合だった。あまり多くは言えないが、同点に追いつかれた後も自分たちがしていたプレーを続けるべきだったと思う。グループリーグ敗退が決まったが、リーグ戦もあるのでそこに向けて、まずはしっかりと 準備をして、万全な体制で臨みたい」

MF 28 佐々木匠選手
「チーム全体でしっかりとしたゲーム運びができなかったことが全てだと思う。(ゴールシーンは)ミナさん(皆川選手)と最初、ちょっと前目に行こうと話をしていて、それがうまくはまって、しっかりとゴールにつなぐことができた。チーム全体で試合運びのことはミーティングでも言われていた。1-0まではその通りの試合運びだった。しっかりと全員が意識しなければならなかった場面をチーム全体でできなかったのが敗戦の原因。チーム全体でしっかりと反省して、試合に生かしていきたいし、ルヴァンカップはもう1試合残っている。ホームなので勝って、リーグ戦にのせていきたいと思う。」