2021JリーグYBCルヴァンカップ

2021JリーグYBCルヴァンカップ 第1節 横浜F・マリノス 2021年03月03日 (水) 18:03 キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場

試合終了
HOME 横浜F・マリノス
1 - 0

1 前半 0

0 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
45 オナイウ 阿道 16分[得点]
46*分[交代] 24 長倉 颯 → 4 蜂須賀 孝治
46*分[交代] 17 富田 晋伍 → 32 氣田 亮真
64分[交代] 19 皆川 佑介 → 26 加藤 千尋
64分[交代] 28 佐々木 匠 → 30 田中 渉
35 樺山 諒乃介 → 23 仲川 輝人 70分[交代]
38 前田 大然 → 10 マルコス ジュニオール 70分[交代]
18 水沼 宏太 → 25 小池 龍太 70分[交代]
25 小池 龍太 75分[警告]
26 渡辺 皓太 → 6 扇原 貴宏 83分[交代]
84分[交代] 18 中原 彰吾 → 16 吉野 恭平

MEMBERS

スターティングメンバー
GK 1 高丘 陽平
DF 27 松原 健
DF 13 チアゴ マルチンス
DF 15 伊藤 槙人
DF 16 高野 遼
MF 24 岩田 智輝
MF 26 渡辺 皓太
FW 18 水沼 宏太
FW 38 前田 大然
FW 35 樺山 諒乃介
FW 45 オナイウ 阿道
控え
GK 31 オビ パウエル オビンナ
DF 19 實藤 友紀
DF 25 小池 龍太
MF 6 扇原 貴宏
FW 10 マルコス ジュニオール
FW 23 仲川 輝人
FW 37 南 拓都
スターティングメンバー
GK 1 小畑 裕馬
DF 24 長倉 颯
DF 13 平岡 康裕
DF 23 シマオ マテ
DF 25 真瀬 拓海
MF 8 松下 佳貴
MF 17 富田 晋伍
MF 14 石原 崇兆
MF 18 中原 彰吾
MF 28 佐々木 匠
FW 19 皆川 佑介
控え
GK 21 井岡 海都
DF 4 蜂須賀 孝治
DF 5 アピアタウィア 久
DF 16 吉野 恭平
MF 26 加藤 千尋
MF 30 田中 渉
MF 32 氣田 亮真

DATA

後半 前半 横浜FM 仙台 前半 後半
4 9 13 シュート 8 1 7
4 4 8 CK 6 0 6
5 1 6 FK 16 6 10
1 0 1 オフサイド 2 2 0
0 0 0 PK 0 0 0

○入場者数/3,851人
○天候/晴、中風 ○気温/8.5℃ ○湿度/49%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/野田祐樹 ○副審/五十嵐泰之 勝又弘樹

COACH INTERVIEW監督記者会見

 2021シーズンが開幕して、前回(明治安田生命J1第1節)の広島と今回のJリーグYBCルヴァンカップで、直前までキャンプをしていた我々がその成果を求めようと思ったときに、全員をピッチに立たせようとしました。それができたことはよかったと思います。
 ただし、最初のオーダーのところ、ゲームの入り方、あとは相手のスピードに食い下がりながら対抗していって隙を突くというところが、前半は決定機を1本くらいしか作れなかったという展開から、後半はメンバー交代で少し攻勢の時間も増やしながら、横浜FMを攻め立てることができたなと思います。
 最少失点の敗戦でしたが、チームとしては全体の手応えを感じているという話をしました。今日負けてルヴァンカップのグループステージ突破の可能性が断たれたわけではないので、必ずやり返せるという手応えがチーム内にはあると思っていますから、まずは今日、ただ敗戦したことに対してしっかりと悔しさを持ってリーグ戦につなげられるようにやっていければと思っています。

■後半開始から蜂須賀孝治選手と氣田亮真選手を投入した意図と、氣田選手と石原崇兆選手の両サイドの働きぶりへの評価を教えてください。

 まず、蜂須賀と氣田を後半の頭から投入したことに関しては、富田晋伍が1年ぶりの実戦復帰というところで、今日の公式戦は半分で上等だということで富田のところはひとつ、45分限定でしたから、それに対して中原(彰吾)を下ろして、(佐々木)匠を中に入れて、氣田をサイドに、石原を右にしました。蜂須賀と長倉(颯)の交代に関しては、ちょっと長倉がプレーのリズムに乗り切らず少しパニックになったと感じたのですが、それでも交代回数を考えたらハーフタイムでの交代まで我慢して使い続けてそのなかで立ち直ることを期待したのですけれども、まず45分で割り切って交代させてもらいました。そして、ハチ(蜂須賀)の左も、これからのリーグ戦に対して使っていきたいところもあったし、そこでやらせてみました。よかったと思います。
 氣田と石原に関しては、後半に相手の嫌なところでボールを受けて、どんどんしかけて、アタッキングサードへの進入ということに対して、彼らのしかけがあってこそできたところがあるので、あとはラストパスの精度のところを高められれば、あとはシュートも枠をとらえられれば、可能性が高まってくるんだろうなと感じています。

■中原選手がトップ下に入るかと思いましたが、FWに近い位置でのプレーでした。その起用意図を教えてください。

 まず、相手の1人のアンカーの脇で、トップ下の役割で仕事をしてほしいという意図だったのですが、守備では「ブロックを組んだときに皆川(佑介)と横に並べ」という話をしたら、その関係で少し近い位置にいたと思います。逆に前半のうちにもう少しボランチに近い位置まで下りてこられれば、後ろがつなぎきれないときのリズムも変えられたかなと思います。ただし、その後にボランチに入ってからの仕事は、逆に彼にとってスムーズになったのかなと思います。

FWの人数が少ない中で、途中から佐々木選手が前に出たり、途中出場の田中渉選手や加藤千尋選手がFWに入ったりしたなかで、前線のバリエーションに手応えは得られましたか。

 前線のバリエーション作りのために、中原をトップ下で今日は試してみたというところでした。佐々木匠なら、もともとサイドよりトップ下の方に適正があると感じていましたから、そうなったときにそこのポジションの人間を増やしていきたいと考えていたので、その後に匠も中に入ってからは少しボールが集まるようになりました。ただし、2人とも、取った後にひとつつながると思ってのビッグチャンスや、自分たちがおいしいことができそうだなというところで、相手に渡すシーンがちょっともったいないというのはありましたね。

ハーフタイムコメント
「シンプルに考えること。切り替え、サポートを早く。このゲームは挽回できる」

MF 17 富田晋伍選手コメント
「公式戦では1年以上プレーしていなかったので、試合勘、コンディションについて、今自分がどの位できるのか確認しながら(プレーした)。チームなので結果として負けたことは悔しいし、まだまだチームの力になれるようにコンディションを上げていきたい」

MF 32 氣田 亮真
「去年もベンチスタートで試合を見るということを経験しているが、見たことがないような相手のポテンシャルの高さを見せつけられた前半だった。相手のプレッシャーが早いのは外から見て分かったので、かいくぐればスペースはあると思った。そこを剥がすのが自分の持ち味なので、一歩ためを作れるようなプレーを意識しながら試合に入った」