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【マイナビユース】JFA 第24回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 1回戦 試合結果について

掲載日:2021年1月3日


本日、大阪府堺市のJ-GREEN堺にておこなわれました、JFA 第24回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 1回戦の試合結果をお知らせいたします。

 

1回戦

マイナビベガルタ仙台レディースユース 0-2 浦和レッドダイヤモンズレディースユース
2021年1月3日(日)11時00分キックオフ 会場:J-GREEN堺 S2フィールド(大阪府堺市)

 

 

試合後コメント

 

小川翔平監督

コロナ渦の中、大会の開催のためにご尽力いただいた関係者のみなさまありがとうございました。
本日の結果をもちまして「マイナビベガルタ仙台レディース」の全カテゴリー公式戦が終了となりました。レディースアカデミー創設からの7年間、アカデミー活動にご理解とご協力を頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
全国大会ではなかなか結果を残せませんでしたが、この悔しさや成果を得た選手たちが将来マイナビ仙台レディースで活躍して、チームのタイトル獲得のために成長した姿をみなさまの前で披露してくれると思います。
ユースは創設2年目、選手たちは特にこの1年間どんな状況でも前を向いて懸命に取り組んできました。本日は敗戦となりましたが、選手の思い切ったプレーや練習してきたプレーの成果が存分に発揮され、2年間近くで選手たちを指導してきた私もその選手たちの姿に感極まる思いになりました。アカデミーの選手たちは仲間と共に支え合い、競い合って着々と成長しています。マイナビ仙台レディースアカデミーでも、今までの経験や成果を引き継ぎ、選手がさらに成長していくと信じています。引き継ぎ、選手たちの成長のためにご協力とご声援を宜しくお願いいたします。

 

宗形みなみ選手(キャプテン)

まず、コロナ禍の中、この大会に参加できたことに感謝したいです。昨年は初戦で大敗し、悔しい思いをしました中で迎えた今年、その悔しい思いを晴らすことのできる、絶好の機会でした。
怪我人が多くいた中でチームのモチベーションを保つことは難しく、私自身もけがをし、チームに迷惑をかけていたので、行けるところまで行こうと思っていました。
試合前、ベガルタのエンブレムを背負える最後の公式戦だと、全員で勝つことだけを考えて円陣をしました。立ち上がりから、昨年よりも手応えを感じ、得点のチャンスも演出できていましたが、その中で2失点してしまったことは精神的に辛かったです。後半は、ボールを保持する時間が増え、チームの良さである“つなぐサッカー”からゴール前まで攻め込むチャンスもありましたが、決定的な場面で得点ができず、悔いが残りました。ベンチにいるメンバーも含めて、誰一人諦めずに最後まで戦い抜きました。
コロナウイルスや大雪で、練習ができない中、自分たちのコンディションを考え、メニューを組んでくれた監督やコーチ、トレーナーをはじめ、大阪まで駆けつけてくれた保護者のみなさん、この大会を開催するにあたって協力してくれた様々な方に結果で恩返しすることはできませんでしたが、あと1年、気を引き締めて練習に励み来年こそ恩返しできるようにがんばります。来年、絶対優勝します。