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【ユース】高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020東北第3節結果

掲載日:2020年9月13日

9月12日に行われた「高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020東北」の結果は以下の通りです。

高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020東北結果
Aグループ(45分ハーフ)

第 3節 9月12日(土)15:30~※ ベガルタ仙台ユース3-1(前半3-0/後半0-1)聖光学院高(マイナビ泉PT)
※ピッチコンディション整備のため開始時刻を30分遅らせました
得点者:22分鈴木舜、25分・34分吉田騎、50分失点

【メンバー】

GK 22金子優輝
DF 3中村勇太、6斎藤慈英、7鈴木史哉、25高橋櫂(→90+1分43吉田空斗(ジュニアユース所属))
MF 9鈴木舜(→72分8本多晴瑠斗)、12須田菖太(→63分19水津秀斗)、17淀川誠珠、28齋藤滉介(→63分26小林亮太)
FW 10吉田騎、39中田有祐(→46分35小野獅道)
サブ GK1岡山崇人、DF5鈴木梨、MF4小林稜、FW11三上楓

Aグループ順位

1位 青森山田高
 勝点9 得失点差+25 総得点26
2位 ベガルタ仙台ユース
 勝点6 得失点差+4 総得点5(1試合未消化)
3位 モンテディオ山形ユース
 勝点4 得失点差+1 総得点3
4位 ブラウブリッツ秋田U-18
 勝点2 得失点差-12 総得点3
5位 遠野高
 勝点1 得失点差-5 総得点2(1試合未消化)
6位 聖光学院高
 勝点0 得失点差-13 総得点1

壱岐友輔監督コメント

■今大会が行われたことについて。

今回コロナ禍の状況の中で、たくさんの方がご尽力くださったお陰でスーパープリンスリーグ東北を開催できることに対し、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。選手たちにもそれを伝えて、感謝の気持ちをプレーで精一杯表現しようという話をしています。

■試合を振り返って。

「(第1節遠野高戦で)前半0-3の状況からわれわれは3-3に追いつけたのだから、今回は逆にならないように後半の最初の入りは大切だ」と忠告したにもかかわらず、凡ミスで相手にゴールを許してしまったことは大きな反省で、今後、どのように改善するかが大切だと思っています。失点後、何人かの選手がボールを欲しがらない、怖がって受けない素振りが見受けられたので、押し込まれる展開になってしまいました。あの状況でも勇気を持ってボールを積極的に受けに行くことや、相手の嫌なところはどこなのか見極め配球していくことをしなければならず、まだまだ伸びしろもある集団や個人だと思っています。

■昨シーズンより選手たちはたくましさや技術が向上したように思えますが。

いえ、まだまだ取り組むべき課題は多いです。昨シーズンすごく悔しい思いをした選手がいる中で、もっとその体感したことを言葉や行動で示して欲しいですし、技術、戦術、フィジカル、メンタル、まだまだ足りないところだらけだと感じます。

■今後に向けて。

チームとして掲げている目標は優勝なので、次週の相手である青森山田高に勝ち、その後も勝ち続けることがわれわれにとって大切なことだと思います。

■中学2年生の吉田空斗選手が、本日スーパープリンスリーグ東北でデビューしましたが?

毎週、クラブ内で選手に関してのミーティングをするのですが、本人にとって一番伸びる環境を与えることを一番に考えています。そこで、彼自身が日常でもユースのトレーニングに参加している中、よいパフォーマンスを発揮していたので今回メンバーに入り、試合出場することができました。次は俺も、とアカデミーで大きな刺激となり、どんどん活性化していくことを期待してます。

DF 25高橋櫂選手コメント

■試合を振り返って。

前半3点取れて、その流れのままみんなで行こうと話をしていたのですが、自分の後半入りのところのミスで、全部相手に流れを持って行かれて、そこから苦しくなりチームとして立て直せませんでした。自分があそこでミスをしていなければこういう試合にならなかったと思います。

■前半は安定したプレーで良いパス出しもありましたが、どんなプレーを意識しましたか。

相手のディフェンスがどういうふうに来るのか、1週間練習して分かっていましたし、自分のところにプレッシャーがかかったら、空くところは必ずどこかにあるので、そこをちゃんと見つけてパスを出すように心掛けていました。

■今後のリーグ戦に向けて。

くだらないミスが多かったので、そういうミスを減らしたいです。今日みたいなプレーをしたら青森山田には勝てませんので、ミスを減らして技術を高めていきたいと思います。

■U-16日本代表候補キャンプにも参加しましたが、今後どんなところを自分の持ち味としていきたいですか。

右足でも左足でも出せるパスや、長い距離のパスも正確に出せるところを持ち味にしたいです。

FW 10吉田騎選手コメント

■今大会が行われたことについて。

コロナの状況で試合ができないと思っていたのですが、自分のプレーを表現できる場所をつくってくださって、とてもうれしく思っています。

■試合を振り返って。

自分としては前半のうちにもっと点を取って試合を決められれば良かったと思います。後半になって(第1節)遠野戦は0-3から3点返しせましたが、監督から逆もあるからしっかり締め直して入れという話があった中で、自分たちがつなごうとしてのミスが出ました。3年生としてそこで立ち直らせて、もう一回行くぞという雰囲気をつくれませんでした。自分がFWとして点を取ってみせることもそうですし、声の部分も足りなかったと思います。

■チームとしてさらに高めていきたいことは。

全員の意思統一です。蹴りたい選手もつなごうとしている選手もいるので、そこをはっきりさせたいです。1~2年生にうまい選手も多くいるので、ボールを持てる時間が増えてゲームを進めやすくなると思います。

■個人としてはどんなプレーを目指していますか。

自分の長所である技術のところ、守備のところを意識していますが、そうした長所は通用する部分もあります。味方がボールを取った瞬間の動き出しを良くして、今日もゴール前でプルアウェーして受けるシーンも何回かあったので、そこでもっと点を稼いでいきたいと思います。自分自身も裏への抜け出しだけでなく、クロスを受ける動きや、ゴール前の動き出しもトップの練習へ行ったことにより、スピード感覚やどこに抜け出せば良いのかが明確に分かってきました。それをユースの試合でも出して点数につなげていきたいです。

■今後のリーグ戦に向けて。

自分の中で悔いの無いように精一杯プレーして、チームとしても今年はリーグ戦で青森山田と対戦できるので、勝負できることをうれしく思っています。チームとして苦しい試合になるのは分かっていますが、その中でも個のところで自分はしっかり見せてチームを引っ張っていきたいです。青森山田のDF藤原優大選手のようにU-19日本代表に入っている選手もいるので、そういう選手と勝負できるのが楽しみです。

高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020東北今後の日程
Aグループ(45分ハーフ)

第 1節 日時未定 vs遠野高(65分から再開)(会場未定)
第 4節 9月19日(土)11:00~ vs青森山田高(青森山田高グラウンド)
第 5節 9月21日(月)13:00~ vsブラウブリッツ秋田U-18(マイナビ泉PT)

順位決定戦または決勝戦

日時・カード・会場未定
※新型コロナウイルスの感染状況により日程が変更となる可能性があります。
※リーグ順位は翌年リーグの出場資格等には影響しません(昇格・降格なし)。