ニュース > ホームタウン

【KIZUNA未来プロジェクト】ベガルタ×ふるさとで遊ぼう ベガルタバスで行く!東松島市、秋の味覚満喫ツアーを実施しました。

掲載日:2019年11月4日

11月4日(月祝)、クラブ25周年記念事業【KIZUNA未来プロジェクト】の一環であるベガルタ×ふるさとで遊ぼうの、ベガルタバスで行く!東松島市、秋の味覚満喫ツアーを開催いたしました。「地域連携課スタッフ菅井直樹と共に地域の自然とふれあい、こころもからだも健康に」をテーマに、宮城県各地をファン、サポーターのみなさまとめぐっていく企画として、今回は「幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜」を訪れました。

同事業所では被災した野蒜地区の一角を利用して、地元の障がい者の方々やアクティブシニアの方々を積極的に雇用しながら、農産物の栽培や販売を行っております。当クラブは、6月にさつまいもの苗植えをはじめとする農業体験、足こぎ車椅子の贈呈や健康体操などを実施しており、今回のツアーが実現いたしました。
幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜公式ホームページ
【KIZUNA未来プロジェクト】幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜にて足こぎ車いすCOGY寄贈式および農業体験、健康体操教室を実施しました
8月23日(金)、KDDIエボルバ野蒜様からベガルタ仙台が感謝状をいただきました

選手が普段使用するベガルタバスでの移動という滅多にない機会に、「この席は誰が座っているんですか!?」と、車内は大興奮の様子でした。寡黙なイメージがある菅井のトークショーですが、「おはようございます。ジャイキンです。」のつかみで笑いが起こるなど、回数を重ねた今はMCもすっかりお手の物。
本ツアー恒例の豪華景品の当たるゲーム大会は、バスの到着時間を予想するクイズです。高速道路で移動すると予想した方が大半でしたが、なんと下道移動...。「先に言ってよー!」や「普通高速でしょー!」といったのブーイングも飛んでいましたが、終始賑やかな雰囲気のなかで、あっという間に目的地に到着しました。

6月に訪れた際も黙々と取り組んでいた菅井は、芋掘り体験がスタートすると、いつの間にかスコップでみなさんが芋を取り易いように掘っています。白い羽が汚れないように気をつけながら、一生懸命に芋を取ろうとするルターナ。それを横目で見ている兄のベガッ太は、完全に食べることしか頭にありません。短い時間ではありましたが、ご覧の通り大豊作。もちろんこちらのお芋は、お土産&焼き芋にしていただきました。

体を動かした後は、抜けるような青空の下でランチタイムです。今回は、 スマイルダイニングさんの地元食材をふんだんに使用したお弁当と、エボルバで収穫された野菜が入った芋煮、そして焼き芋と盛りだくさん!! 美味しい笑顔と共に「こんなに食べ切れない」とうれしい悲鳴も聞こえてきます。お腹いっぱいになったみなさんは、日向ぼっこをしてくつろいだり、持ってきたボールやフリスビーで駆け回るなど、小春日和の芝生を大満喫です。

最後はベビーリーフの収穫体験です。ルターナはみなさんの様子を見ているだけかと思いきや、どこからか袋を用意し、ちゃっかりおすそ分けをもらっていました。すべての行程を終え、一日お世話になったお礼として、クラブから施設へ選手のサイン入り試合球をプレゼント。さつまいもやベビーリーフなど、ここまでいただいたお土産に加え、さらに同施設で収穫されたミニトマトと、それを使用したカナッペソースまでご用意いただきました。両手いっぱいに自然の恵みを抱えてベガルタバスへ乗り込んだみなさまは、お腹もこころも満たされて仙台への帰路へと着きました。

地域に支えられてきた市民クラブとして、ベガルタ仙台はみなさまと地域をつなぐきっかけ作りを今後も継続してまいります。