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COACH INTERVIEW監督記者会見

　お疲れさまでした。カシマスタジアムに、大勢のベガルタサポーターに集まっていただきました。本当に、ありがとうございます。リーグ戦においては今日もサポーターに勝点3を届けられず非常に残念ですし、申し訳なく思っています。
ゲームのそのものに関して言うと、90分間締まったゲームができたと思います。攻守においてしっかりと狙いを持って、それを表現して、やることができたと思います。細かいミスがやはり多いので、そのあたりをしっかり、確実にひとつ、ふたつ、つなげられればもっと我々の時間も増やせたと思うのですけれども、そこはこれからまたトレーニングをし続けなければならないと思います。
ただ、我々が今必要なのは勝点なので、どれだけいいものができたとしてもそれは一切報われませんし、そういう意味ではこの厳しい現状というものはしっかりと受け止めなければいけないと思っています。

■攻撃で、今日のゲームでは左サイドを中心に数的優位を作ることができましたが、2試合連続無得点に終わったことを今後はどう改善していきますか。

　より多くチャンスを作り出さなければいけない、と思っています。
完全に相手にシャットアウトされているのであれば、それまでの組み立ての部分だったり崩しの部分だったりのアイディアや共通理解というものはもっと増やさなければいけないと思いますけれども、数多くゴール前に迫れたのであれば、あとはそれをしっかりとしとめるだけだと。その仕留められるものが今はないのであれば、その数を増やさなければいけませんし、本当にフリーでも点が入らないのであれば、フリーでも点を入れられるようにトレーニングをしなければいけませんし、別にそれは、一日二日トレーニングしたからといってうまくなるとは思いません。別にそこの作業というものは、今の我々に、今日のゲームで初めて出た課題ではないので、ずっとこれまでも向き合ってきた課題ですし、そういうものは根気よくトレーニングをして、やり続けて解決するしかないと思っています。