2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ Bグループ

2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ Bグループ 第3節 柏レイソル 2019年04月10日 (水) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
2 - 1

0 前半 0

2 後半 1

AWAY 柏レイソル

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
23 シマオ マテ 23分[警告]
29分[警告] 29 中川 創
45分[警告] 5 小林 祐介
38 長沢 駿 47分[得点]
38 長沢 駿 63分[警告]
69分[交代] 39 細谷 真大 → 37 鵜木 郁哉
11 石原 直樹 69分[得点]
74分[交代] 24 宮本 駿晃 → 6 高木 利弥
8 松下 佳貴 → 17 富田 晋伍 89分[交代]
10 梁 勇基 → 30 田中 渉 90分[交代]
90+3分[得点] 10 江坂 任

MEMBERS

スターティングメンバー
GK21関 憲太郎
DF31照山 颯人
DF27大岩 一貴
DF2永戸 勝也
MF8松下 佳貴
MF23シマオ マテ
MF18道渕 諒平
MF7関口 訓充
FW11石原 直樹
FW10梁 勇基
FW38長沢 駿
控え
GK22川浪 吾郎
DF4蜂須賀 孝治
DF33常田 克人
MF17富田 晋伍
MF30田中 渉
FW19ジャーメイン 良
FW20阿部 拓馬
スターティングメンバー
GK1桐畑 和繁
DF3田上 大地
DF20上島 拓巳
DF29中川 創
MF33高橋 峻希
MF5小林 祐介
MF38菊池 大介
MF17手塚 康平
MF24宮本 駿晃
FW10江坂 任
FW39細谷 真大
控え
GK16滝本 晴彦
DF15染谷 悠太
DF22パク ジョンス
DF34杉井 颯
DF6高木 利弥
MF8小泉 慶
FW37鵜木 郁哉

DATA

後半前半仙台 前半後半
639シュート936
325CK734
8614FK18108
101オフサイド000
000PK000

○入場者数/5,262人
○天候/雨のち雪、弱風 ○気温/4.2℃ ○湿度/78%
○ピッチ/全面良芝、水含み ○時間/90分
○主審/山岡良介 ○副審/村上孝治 中野卓

COACH INTERVIEW監督記者会見

 お疲れさまでした。「降るぞ降るぞ」と言われていた雪が本当に降って、本当に4月とは思えないような寒さと気候の中で、ゲームが行われました。リーグ戦とは違って平日の夜ともなれば、ただでさえなかなかスタジアムに足を運びづらくなるとは思いますけれども、その中で寒さもありましたし、雪も降ったという中で、それでも5,000人を越えるサポーターが集まってくれたというところに、本当に感謝をしたいと思います。ありがとうございました。
普段とは違って人数は少なくとも、何かを期待してくれる人が集まってくれているというところを選手に伝えて、「そういう人たちに我々の躍動する姿だとか、戦う姿というものはしっかり見せよう」というような話をして送り出しました。
柏さんがどうやって我々に蓋をしてくるのかということをいくつかシミュレーションする中で、相手の出方というものをしっかり見て、我々がポジションを少しずつずらしながらやることができたと思います。もっともっと、勇気を持ってボールを受ければ、もっともっと相手を動かすことができたと思うのですけれども、そのあたりはまだまだ我々が足りない部分でもあるし、それを高めれば、もっともっと強くなれるし、そういったものも味わえたゲームだったと思います。
公式戦の連勝と、(JリーグYBC)ルヴァンカップの3連勝というものは、我々にとって非常に大きなものだと思います。これをまた、勢いと自信に変えて、次の大分戦に乗りこんでいきたいと思います。

■今日も(明治安田J1第6節・)鳥栖戦と同じ3-5-2のシステムを選択した理由と、2トップに対して前半なかなか効果的なボールが入らなかったのが後半に修正されて2トップが点を取ったところで、どういうところを修正したのでしょうか。

 まず、今回も2トップを選択した理由は、相手どうこうというより、今の我々が抱えている攻守における問題というものを、最初の立ち位置を変える、ずらすことによって修正したいという狙いと思いがありました。それは、前回の(公式戦の)鳥栖戦に向かう過程と、同じ考え方です。この間の鳥栖戦で、いいバランスで攻守ともに動くことができたので、相手のシステムが変わったとしても、同じように、「まずは自分たちでこういう立ち位置を取ってボールを動かそうぜ、そこから守備にいこうぜ」というところで送り出した、今日のゲームです。
前半に少し苦労したのは、我々のアンカーのところをどうやって使うか、逆に言うとそこを消されればどこが空くのか、ということを、ちょっと見ることはできていたのだけれども、技術的なミスがあって、使うことができなかった。だから全体で前進できなくて、なかなか相手陣内に進むことができなかったというところがあったと思います。
でも、多少柏さんも、前半の途中からプレッシャーが、かけ方が変わったのか、少し疲れがあって追えなくなったのかはわかりませんが、明らかに空く場所が変わってきたので、そこは「こうやって空くから、こうやって使って前進していけるよ」というものは、ハーフタイムで伝えました。
ただし、そこをまた蓋をする作業も柏さんはしてきたので、本当にいたちごっこの部分はあったのですけれども、うまく相手を見て、「だったらこうだよね」というものを選手が判断を変えながら、やることができた後半だったのかなと思います。