2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ Bグループ 第2節 FC東京 2019年03月13日 (水) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
2 前半 0
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 21 | 関 憲太郎 |
DF | 31 | 照山 颯人 |
DF | 33 | 常田 克人 |
DF | 39 | 金 正也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 18 | 道渕 諒平 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 15 | 吉尾 海夏 |
FW | 10 | 梁 勇基 |
FW | 38 | 長沢 駿 |
控え
GK | 22 | 川浪 吾郎 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 27 | 大岩 一貴 |
MF | 30 | 田中 渉 |
FW | 19 | ジャーメイン 良 |
FW | 20 | 阿部 拓馬 |
スターティングメンバー
GK | 13 | 波多野 豪 |
DF | 22 | 中村 拓海 |
DF | 5 | 丹羽 大輝 |
DF | 32 | 渡辺 剛 |
DF | 6 | 太田 宏介 |
MF | 17 | ナ サンホ |
MF | 40 | 平川 怜 |
MF | 44 | 品田 愛斗 |
MF | 39 | 大森 晃太郎 |
FW | 23 | 矢島 輝一 |
FW | 27 | 田川 亨介 |
控え
GK | 1 | 児玉 剛 |
DF | 29 | 岡崎 慎 |
MF | 21 | ユ インス |
MF | 28 | 内田 宅哉 |
MF | 31 | ナッタウット |
MF | 45 | アルトゥール シルバ |
FW | 24 | 原 大智 |
DATA
○入場者数/6,304人
○天候/曇一時雪、弱風 ○気温/5.5℃ ○湿度/62%
○ピッチ/全面良芝、水含み ○時間/90分
○主審/西村雄一 ○副審/聳城巧 村上孝治
COACH INTERVIEW監督記者会見
お疲れさまでした。平日のナイトゲームで、3月の半ばですけれども、前半の途中に雪が舞うくらいの、非常に寒いナイトゲームでした。その中でも6,000人を越えるサポーターに集まっていただきました。本当にありがとうございます。
ホームでゲームをやるのは今日で3試合目なのですけれども、前の(明治安田J1)リーグ戦の2試合に関して言えば、18,000人、19,000人のサポーターに集まっていただき、なかなかその中で勝利を届けることができなかったと。そして今日、その2試合に比べればおそらくサポーターの数の少ないスタジアムになるであろうけれども、それでもこの寒い中、我々に何かを期待して集まってくれるサポーターがいるから、今シーズン初のホームの勝利というものを必ず届けよう、ということで選手を送り出しました。
もちろん、戦術的にも、前半は特にしっかりと整理した中でボールを動かしてゴールを奪うことができた。相手が人を代えて配置を変えた先に、少し戸惑うところもありましたけれども、それでも相手をしっかりと見て、外していければ前進できるということは、後半の途中からですか、ようやくやれるようになれたと。願わくばそこで、やはりもう1つ2つ先に我々がしとめることができれば、さらに優位性を持ったままゲームを締めることができたので、そのあたりは、勝った中でもしっかり反省しなければいけないな、と思っています。
ただし、公式戦の流れで言うと、連敗ということをせずにここまで進むことができているので、この間の(JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第1節)鳥栖戦の後と同様に、この勝利というものを、しっかりと次のリーグ戦の勝利に結びつけられるように、またチーム全体でいい準備をしていきたいと思います。
■特に前半のフィニッシュまでの流れには素晴らしいものがありましたが、監督としてはどのあたりを1番評価していますか。
戦前の準備と、実際にピッチの中で起きた現象というものをしっかりリンクさせることができた、それが1番大きな要因かなと思っています。
ただし、そこから刻一刻と変化するのがサッカーですから、その先の変化というものを、今日は2-0にするくらいまでは、しっかりと見ながら、我々の優位性というものを保つことができたのかなと思っています。
先程申し上げたように、願わくば相手がシステムを変えてきた中でも、やはり「ここがこう来るから、こう空くよね」というところをもっともっと早く、的確に、ピッチの中で見て解決することができれば、おそらくもっと我々が優位性を持ったままゲームを締めることができたと思っています。まだそこは、これからの我々の伸びしろにしていきたいと、今は思っています。
■若手の登竜門の大会でもある中で、30代のベテラン選手が3人がからんで2点が決まりました。競争という点で、大きな収穫になったのではないでしょうか。
年齢でピッチに送り出す選手を決めたことは私には一度もないので、単純に競争の中でいいと思っている選手を送り出しています。今は(リーグ戦とカップ戦の)5連戦の4試合目でしたけれども、そういういい循環ができているというような感じは、私自身の中でも受けています。それが年齢がいっている、あるいは若いということは、私は考えていません。
もちろん、ルール上、21歳以下の選手を使わなければいけないことは考えていますが、今回のルヴァンカップのFC東京戦にスタートから立った11人というものは、おそらくそれぞれが悔しい思いも抱えてピッチに立ったと思うのですよね。それも、しっかりと健全なエネルギーに変えてプレーしたからこそ、ああいうようなそれぞれの活躍につながったと思いますので、もしかしたら若い選手がこれから腐らずにやっていくためには、今日のゲームというものをひとつの教訓にできると思いますし、このベガルタ仙台というクラブが次に進むためにも、素晴らしい活躍をしてくれたのではないかと思います。
■照山選手が途中交代だったのは、スタミナなど足りないところはあったのでしょうか。
十分、合格点を与えられる出来だったと思います。ただし、2試合ともなぜ交代をしたのかというと、足を攣ったからです。それは別に、代えたくて代えたのではなくて、足を攣って、穴を空けたくないので交代をしたという判断で、足を攣らずに90分間やれる体力がないというのが、現状でしょう。