2019明治安田生命J1

2019明治安田生命J1 第12節 ジュビロ磐田 2019年05月18日 (土) 14:03 キックオフ ヤマハスタジアム

試合終了
HOME ジュビロ磐田
2 - 0

2 前半 0

0 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
15 アダイウトン 19分[得点]
32 中山 仁斗 34分[得点]
46*分[交代] 39 金 正也 → 27 大岩 一貴
55分[交代] 15 吉尾 海夏 → 18 道渕 諒平
63分[交代] 19 ジャーメイン 良 → 38 長沢 駿
27 荒木 大吾 → 22 大久保 嘉人 68分[交代]
19 山田 大記 69分[警告]
15 アダイウトン → 11 ロドリゲス 77分[交代]
87分[警告] 33 常田 克人
32 中山 仁斗 → 18 小川 航基 89分[交代]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK21カミンスキー
DF3大井 健太郎
DF4新里 亮
DF24小川 大貴
DF41高橋 祥平
MF7田口 泰士
MF14松本 昌也
MF15アダイウトン
MF19山田 大記
MF27荒木 大吾
FW32中山 仁斗
控え
GK36三浦 龍輝
DF25大南 拓磨
MF17森谷 賢太郎
MF30上原 力也
FW11ロドリゲス
FW18小川 航基
FW22大久保 嘉人
スターティングメンバー
GK1シュミット ダニエル
DF39金 正也
DF33常田 克人
DF2永戸 勝也
MF5椎橋 慧也
MF8松下 佳貴
MF4蜂須賀 孝治
MF14石原 崇兆
FW15吉尾 海夏
FW9ハモン ロペス
FW19ジャーメイン 良
控え
GK22川浪 吾郎
DF23シマオ マテ
DF27大岩 一貴
MF17富田 晋伍
MF18道渕 諒平
FW11石原 直樹
FW38長沢 駿

DATA

後半前半磐田 仙台前半後半
8513シュート927
325CK826
6511FK17710
202オフサイド202
000PK000

○入場者数/12,864人
○天候/曇、中風 ○気温/23.5℃ ○湿度/40%
○ピッチ/全面良芝、水含み ○時間/90分
○主審/山岡良介 ○副審/田尻智計 武田光晴

COACH INTERVIEW監督記者会見

 お疲れさまでした。今、アウェーでなかなか、リーグ戦で勝てていない状況が続いていて、それでも我々の勝利を信じて大勢のサポーターが集まってくれました。本当にありがとうございます。結果的には今日もまたサポーターにも残念な思いをさせてしまったので、非常に私自身も心苦しいですし、申し訳ないという思いです。
入りのところで、失点ももちろんありましたけれども、相手に背中を取られてボックスの中に進入されるシーンを早々に作るなど、ここ数試合はそういうことが続いていて、この前のホームでは結果的に最後にああやって逆転することができましたけれども、やはり拙い失点を早々に繰り返していれば、なかなか追いつくことが難しくなるということは、また非常に痛いですけれども、味わったと思います。
先程、選手にも話したのですけれども、やはり「これくらいで大丈夫だろう」とか、「いつか追いつけるだろう」とか思ってやっていても、苦しむだけだし、後半にああやって自分たちが盛り返してチャンスを作ることができたのであれば、最初からやらないと駄目だと。まだまだそういうところが足りないチームだな、というところは味わされました。ただし、しっかり反省と修正をして、次に向かっていかないと、ただただ悔しい思いをし続けるだけなので、今度こそは、結果に結びつけられるようにいい準備をして、次のゲームに結びつけたいと思います。

■後半の頭から大岩選手が投入された狙いについて教えてください。

 (金)正也のけがです。

■攻撃がつながらないときに、普段なら動いてパスを引き出したり、相手を外しながら受けたりしているところが、今日は(ボールを)待ってしまってかっさらわれる場面が多かったのですが、風などの影響もあったのでしょうか。

 風の影響があったとしたら、それを言い訳にしては絶対に駄目です。そこは我々がコントロールできないものなので、風や天気に対して自分たちがストレスを抱えているようではまだまだですし、影響があったとは私は思っていません。仮にあったとしても、それを言うべきではないと思います。
おっしゃるように、自分たちのボールロストで我々が置いていかれるシーンが多かったと思います。でもそれはおそらく、まずは一人ひとりが何かをやるのに、判断とプレーが遅かった。それが一番の原因かなと思います。シンプルに考えて、磐田さんのどこを食いつかせてどこで背中を取るのかというところを、どんどんテンポ良くやっていけば、本当にシンプルに背中を取れて、チャンスも作れたと思うのですけれども、もしかしたらやっている選手が中で、意外と「ここも刺せる」というような景色に見えていたのかもしれません。
実際に前半の頭の方で、中央から浮き球のスルーパスや、もう少し磐田さんの守備のラインが高いところで背後を狙うシーンがあったことはありました。実際にそれは通らなかったのですけれども、その景色が多分選手たちにはあって、「いや、これは真ん中でシンプルに背中を取れる」というようなところが、ちょっと引きずりすぎたのかなと。そうではなくて、シンプルに幅を使ってボールを動かせば、相手を剥がすことはもっと容易になると思っていたし、それはハーフタイムに伝えていたので、そういうところの選手の見え方と、我々がベンチで思っているところのギャップ、あるいは、本当にもうそこがど真ん中で花道が見えているようだったら、そこを通さないと。通して、スコアを動かせれば、我々は優位になります。そこは技術的なところをもっともっと高めて、質を上げて、実際にそれを通してフィニッシュまでいかせる作業と、もしもそれが駄目だったら違うところが空いているというところの判断の変え方というところは、もっともっとトレーニングを積まないといけないと思います。
決して、何かをさぼろうとして不用意な取られ方をしたわけではなくて、そういうちょっとした一人ひとりのアイディア、持っているものを発揮するためのスピード感、そういうところの相違で、ボールロストが多かったのかなと今は思っています。