第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 筑波大学
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 筑波大学
2017年6月21日(水)19:04 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
入場者数 | 2,017人 | 天候 | 雨 のち 曇 | 気温 | 19.0℃ |
---|---|---|---|---|---|
湿度 | 90% | ピッチ | 全面良芝、水含み | 時間 | 90分 |
主審 | 山岡 良介 | 副審 | 福岡 靖人 / 橋本 真光 |
ベガルタ仙台 | 2 | 1 前半 1 1 後半 2 |
3 | 筑波大学 |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 21 | 関 憲太郎 | 先発 | 阿部 航斗 | 30 | GK |
DF | 25 | 菅井 直樹 | 会津 雄生 | 14 | DF | |
DF | 34 | 椎橋 慧也 | 小笠原 佳祐 | 3 | DF | |
DF | 27 | 大岩 一貴 | 鈴木 大誠 | 5 | DF | |
DF | 5 | 石川 直樹 | 野口 航 | 7 | DF | |
MF | 7 | 奥埜 博亮 | 高嶺 朋樹 | 16 | MF | |
MF | 26 | 藤村 慶太 | 鈴木 徳真 | 6 | MF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 戸嶋 祥郎 | 8 | MF | |
MF | 23 | 中野 嘉大 | 三笘 薫 | 9 | MF | |
FW | 20 | クリスラン | 北川 柊斗 | 10 | FW | |
FW | 28 | 佐々木 匠 | 中野 誠也 | 11 | FW | |
GK | 1 | シュミット ダニエル | 控え | 大川 圭為 | 21 | GK |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | 山川 哲史 | 4 | DF | |
DF | 13 | 平岡 康裕 | 松村 遼 | 13 | MF | |
MF | 18 | 三田 啓貴 | 浅岡 大貴 | 2 | MF | |
FW | 8 | 野沢 拓也 | 長澤 皓祐 | 15 | MF | |
FW | 11 | 石原 直樹 | 西澤 健太 | 25 | MF | |
FW | 30 | 西村 拓真 | 窪田 翔 | 29 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
---|---|---|
6分[得点] | 9 三笘 薫 | |
■ 5 石川 直樹 | 10分[警告] | |
■ 27 大岩 一貴 | 12分[警告] | |
23 中野 嘉大 | 31分[得点] | |
45+1分[警告] | ■ 5 鈴木 大誠 | |
25 菅井 直樹 → 4 蜂須賀 孝治 | HT[交代] | |
23 中野 嘉大 | 50分[得点] | |
65分[得点] | 11 中野 誠也 | |
65分[交代] | 10 北川 柊斗 → 25 西澤 健太 | |
10 梁 勇基 → 30 西村 拓真 | 68分[交代] | |
73分[得点] | 9 三笘 薫 | |
7 奥埜 博亮 → 11 石原 直樹 | 79分[交代] | |
81分[交代] | 8 戸嶋 祥郎 → 4 山川 哲史 | |
85分[交代] | 9 三笘 薫 → 13 松村 遼 |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
11 | 7 | 18 | シュート | 15 | 8 | 7 |
3 | 0 | 3 | CK | 6 | 2 | 4 |
1 | 8 | 9 | FK | 17 | 9 | 8 |
0 | 1 | 1 | オフサイド | 2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
お疲れさまでした。天皇杯という大会はトーナメントですので、勝たない限り次のゲームを戦う資格はありません。結果がすべてです。この敗戦で、我々は天皇杯が終わってしまいました。内容どうこうではなく、この、負けてしまった、という事実だけだと思います。ベガルタ仙台に関わる皆さん、今日応援してくださった皆さん、そういった方々には本当に申し訳なく思っています。
ただし、リーグ戦というものに関して、三日トレーニングした後にすぐやってきますので、何とかそこまでには気力と体力をしっかり回復させて、ホームでのC大阪戦にのぞみたいと思います。
■筑波大の選手も能力が高く、ドリブルも良かったと思いますが、特に最後の失点のように、もったいないパスミスがあったのかなと思いますが、その点はいかがですか。
早々に失点し、ただでさえ難しいゲームを、より難しくさせてしまいました。ただそこからひっくり返せた後に、やはり落ち着きを失ってしまったのは、非常にもったいないですし、おっしゃるように、集中力の欠如なのかわかりませんけれども、イージーなミスというものが今日は非常に多かったので、そういったものはなくしていかないと、やはり相手がどこであろうと、失点に直結することはあるのかなと思っています。
メンタル的なもので片付けたくはないのですけれども、当然そういった要因も、原因もあったと思いますし、ただ実際に、あの局面だけを切り取らずに、もっともっとやらなければいけないこと、やるべきことがあったのは間違いないと思います。
ただし、最初に申し上げたとおり、天皇杯に関していえば結果がすべてなので、我々が負けたという事実、それに対して申し訳ないという思いしかありません。
■その中でも、中野選手が得点に絡む動きを見せたと思いますが、監督の評価をお願いします。
負けたという事実だけです。
■先制されたシーンもそうですが、ドリブルをされたりカウンターを受けたりしたときに、いつものような寄せが遅れたり取りきれなかったりしましたが、それはボールの取りどころがはっきりしなかったのか、それとも個々の寄せ自体が遅れたのでしょうか。
先制点の場面に関して言うと、間違いなく9番の選手が前を向く前に潰さなければいけない状態だったと思います。戦術的にどうこうというところではなくて、チーム全体であそこは「いくぞ」というスイッチが入っていたところですから、あそこで前を向かせてしまったことのミスかなと思います。
それ以外でも、カウンターを受けたシーンもあるのですが、チーム全体のバランスというものが、メンタル的な要因でどうしても崩れてしまうといったものがあったのかなと思います。慌てることないものを、いつも以上に慌てていましたし、そうなることで、当然まずはカウンターを受ける前のミスというものが多かったですし、それでまた背中を取られてしまうという悪循環が続いていたのかなと感じています。
いつもできたものができていないということに関して言えば、もちろん、戦術的なところで、取りどころというところではあまり大きな原因ではないと思いますが、やはり取られ方と、それに対する準備と、ちょっとしたメンタル的な要因が大きいのかなという感じはしました。