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1月16日(土)、2016シーズン新加入選手記者会見・新ユニフォーム発表会見を行いました。

掲載日:2016年1月16日

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1月16日(土)、仙台国際センターにて2016シーズンの新加入選手記者会見・新ユニフォーム発表会見を行いました。新加入選手記者会見には、今シーズンより加入する9選手(DF13 平岡康裕、MF18 三田啓貴、MF24 差波優人、DF27 大岩一貴、MF28 佐々木匠、MF29 水野晃樹、DF32 小島雅也、DF33 常田克人、MF34 椎橋慧也)、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久、監督 渡邉晋が出席いたしました。

また今シーズンも昨シーズンに引き続きまして、2016 SOCIO CLUB GOLDにご入会いただいた皆様から抽選にご当選された方をご招待、ご来場いただきました。ありがとうございました。

■ 新加入選手記者会見

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株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久ご挨拶(抜粋)

皆さんこんにちは。そして、あけましておめでとうございます。
この寒い中で、泉からだいぶ離れておりますが、こんなにたくさんのファン・サポーターの皆さんに来ていただきまして、本当にありがとうございます。
さて、昨年のこの場で、確か「今年こそは、上位でハラハラさせる試合を」とお約束したような記憶がありますが、それが守れませんでした。たいへん申し訳なく思っております。
私も、それから渡邉監督も、今年で就任3年目を迎えます。そういう意味では、勝負の年だと考えておりまして、今季こそ、2016シーズンこそ、上位で、皆さんに「なるほど被災地の、東北の希望の星、輝ける星だ」と言われるような成績をあげたいと心に誓っております。そして、そのためにも、チームに新たな力を加えることをいたします。今日、皆さんにご紹介する9人の選手たちです。
選手たちについては、この後、皆さんにたっぷりお話を聞いていただければと思いますが、ひとつ、また昨年同様のお願いがございます。今日、ざっとここまで見ておりますと、半数近い方々が、ユニフォームを来ていらっしゃいます。これは、昨年よりもだいぶ増えたな、という感触がございますが、せっかく新しく、去年買っていただいたユニフォームなのですが、ぜひ今年も、また新たなユニフォームを着ていただきたい。ボーダーがなかなかいいユニフォームです。
毎年、チームは新たな戦力を加えて、チーム全体が生まれ変わります。そういう意味で、ユニフォームも、その年その年のチームに合わせて変えていきたいと私どもとしては思っていますが、これは皆さんのご協力なくしてはかないません。幸いにして、昨年に別個でお願いしたこともありまして、なんと、ベガルタ仙台始まって以来、一年間で6000枚近いユニフォームが売れました。本当にありがとうございます。そのおかげさまをもちまして、2015年は目標どおり、黒字にすることがほぼ確定いたしました。本当に皆さんのおかげだと、感謝申し上げます。ということで、ぜひ、この2016年度の経営を安定させるためにも、ぜひぜひ、今日ご紹介するユニフォームをまたご購入いただければ幸いです。
あまりここでしゃべりますと、今度は開幕戦の時に皆さんに申し上げることがなくなりますのでこのへんにいたしますが、ちょうど阪神大震災のチャリティーマッチがありまして、ユースの選手と一緒にこれから神戸に向かわなければならないためにこれで退席させていただきます。
今年一年、またまた熱い、熱い応援を、ベガルタによろしくお願いいたします。

ベガルタ仙台監督 渡邉晋ご挨拶(抜粋)

皆さんこんにちは。今シーズンも監督として指揮を執らせていただきます渡邉晋です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日は、これだけたくさんの SOCIO CLUB 会員の皆さんにお集まりいただきまして、ほんとうにありがとうございます。また、昨シーズンもたくさんのご支援、ご声援をいただきましたことを、重ねて御礼申し上げます。
昨シーズンは、思うような成績を残すことはできませんでした。非常に悔しい思いもしましたし、残念な思いもしました。昨シーズンのぶんも、今年はしっかり晴らそうというような決意を持って、今日のこの新体制会見にのぞんでいます。昨シーズンのお詫びであったり、悔しさであったり、といったものは、もう昨シーズンまでにして、今日からはぜひ、前向きに、力強く、大きな一歩を踏み出していきたいと思っています。
そのような中、例年と違いまして、2016年は新年早々に我々トップチームのスローガンというものを発表させていただきました。皆さんにももう目にした方もいらっしゃるとは思いますが、「Build Up」という言葉をシーズンのスローガンにさせていただきました。様々な意味が込められていますが、今日はここで三つ、皆様にお伝えできればと思っています。
Build Up、まずひとつ目は、組み立てる、構築する、という意味合いがあります。文字通り、サッカーの言葉でのビルドアップという表現は、最近良くされていますが、その言葉どおりにしっかり攻撃を組み立てていく、あるいはベガルタ仙台のスタイルを構築していくというような意味が込められています。ベガルタの持ち味である堅守というものをもう一度取り戻す作業をしながら、今シーズンは“堅守賢攻”の“賢攻”、賢く攻めるところにフォーカスして、魅力のある攻撃をしかけられるようなゲームを披露したいと思っています。
ふたつ目は、鍛え上げるという意味です。文字通り、今まで以上に、より厳しく、よりタフに選手を鍛え上げていきたいと思っています。ベガルタ仙台の歴史として、あるいは伝統として、非常にチームの選手間で仲が良い、あるいは移籍して入ってきた選手も溶けこみやすいという雰囲気、空気というものは私も感じていました。もちろんそれは我々の強みとしてしっかりと持ち続けながら、一方では、しっかりと厳しさを持って、より高みを目指すために、互いに要求し合いながら、鍛え上げていくというような形でチームが成長し、その成長をしっかり今年は結果に結びつけていきたいと思っています。
最後の三つ目ですが、復興の興という字を書いて、興す、という意味合いがあります。2016年は、震災から5年が経つ年になります。5年と言いますと、一つの節目、区切りという表現をしかねない時期にさしかかりますが、まだまだ復興は道半ばです。我々ベガルタ仙台が、この地域で、プロのクラブとして存在し続ける以上は、やはり復興のシンボルとして、今一度輝く、そのような強い決意、覚悟を持って戦わなければいけないと思っています。
選手、スタッフの中で、あの震災をこの仙台の地で経験した者は、非常に少なくなりました。だからこそ、もう一度クラブ全体として、チーム全体として、復興のシンボルとして輝くんだという思いを強く、強く持って、戦いの場で表現していきたいと思っています。
今日、この壇上に座っています新しい9人の仲間は、非常に強い決意と希望に満ちあふれた表情をしています。とても頼もしく、逞しく感じています。
移籍で入ってきてくれた4名、プラス大卒で入ってくれた差波、この5名に関しては、明日からでもすぐにベガルタ仙台の中心として活躍するんだという決意と覚悟を表現してほしいと期待をしています。また、高卒で入ってきた4名の選手に関しては、5年後、10年後にこのベガルタ仙台を背負って立つんだというような強い希望を持ち続けることと同時に、一方では、常に、我々がレギュラーを取るんだ、あるいは、試合に出続けるんだ、というフレッシュな気持ちを持って、チームに旋風を巻き起こしてほしいと期待しています。
ここに一緒に座っている9名と、既存の20名をプラスして、総勢29名で今シーズンを戦い抜きます。昨シーズンにユアスタでなかなか白星に恵まれなかった分を、何としても今年は取り返そうと思っています。今日、仙台で降り積もった白い雪は、その白星を表しているのかなと思っていますし、最近増えてきた私の白髪の数が、今年こそは白星に変えられるように、選手たちと一緒に精進していきたいと思っています。
ぜひ、今シーズンも、SOCIO CLUB の皆さんの熱いご支援とご声援を頂戴して、ぜひユアスタで、選手と一緒に躍動し、走り回っていきたいと思いますので、今まで以上に熱い声援をどうぞよろしくお願いいたします。
本年も、よろしくお願いいたします。

選手ご挨拶

MF 29 水野晃樹選手
こんにちは。ジェフユナイテッド市原・千葉から移籍してきた水野晃樹です。年齢順ということ、最年長ということで、30歳になりましたけれど、今まで、海外でいろいろな経験をしてきたことを、この地でしっかり伝えていって、それを勝利につなげていけたらいちばんいいと思います。
今日は雪が降っていましたが、二年前にチャリティーマッチで仙台に来たときも12月で寒かったです。雪の中で練習することはめったにないので今日は寒かったのですけれども、それを力にして、今シーズン一年、しっかり戦っていきたいと思います。勝利に向かって、皆さんと一緒に頑張って、仙台を盛り上げていきましょう。よろしくお願いいたします。

DF 13 平岡康裕選手
皆さんこんにちは。清水エスパルスから移籍してきた平岡康裕です。自分も強い覚悟をもって、この仙台の地に来ました。ピッチの上にいる自分を見てほしいと思います。
僕も今年で30歳になるので、経験してきたものとともに仙台で、サポーターの皆さんと勝利に向かって一緒に戦っていきたいと思います。今年一年間、よろしくお願いします。

DF 27 大岩一貴選手
こんにちは。ジェフユナイテッド市原・千葉から移籍してきた大岩一貴です。今年はたくさん喜びを分かち合えるように、頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

MF 18 三田啓貴選手
こんにちは。FC東京から来ました三田啓貴です。僕も相当な覚悟をもって仙台の地に来ました。仙台はまだタイトルを取ったことがないと聞いていたので、みんなで力を合わせてタイトルを取れるように全力を尽くしますので、応援をよろしくお願いします。よろしくお願いします。

MF 24 差波優人選手
こんにちは。明治大学から来ました差波優人です。差波という名字はあまり多くないと思うので、しっかりと、早く名前を覚えてもらえるように、プレーでもそうですけれど、いろいろな点でもしっかりと仙台のために貢献したいと思っています。
僕自身、大学卒業と同時にベガルタ仙台に加入することになりますが、新加入とはいえ、年齢的にも22という年齢なので、そんなに若くはありません。高卒とはちょっと違い、移籍してきた方々ともちょっと違い、複雑な場所にはいますが、全力を尽くして頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

MF 34 椎橋慧也選手
こんにちは。市立船橋高校から来ました椎橋慧也です。チームに早く溶けこんで、先輩達に負けないように、日々全力を尽くして頑張りたいです。よろしくお願いします。

DF 33 常田克人選手
こんにちは。青森山田高校から来ました常田克人です。青森と仙台は同じ東北なので、皆さんと一緒に仙台を盛り上げていけたらと思っています。
あとは、自分の名前は、「ときた」ではなく、「ときだ」なので、まずは名前から覚えてもらえたらいいなと思います。お願いします。

DF 32 小島雅也選手
こんにちは。ベガルタ仙台ユースから昇格した小島雅也です。一つでも多くの勝利をサポーターの皆さまに届けたいので、応援よろしくお願いします。

MF 28 佐々木匠選手
皆さんこんにちは。ベガルタ仙台ユースから昇格しました佐々木匠です。僕は小さい頃からのベガルタファンで、皆さんと同じようにベガルタのユニフォームを着て、ベガルタを応援していました。幼稚園の頃にベガルタのスクールに入って、そこからジュニア、ジュニアユース、ユースと、ずっとベガルタでプレーしてきました。
夢だったクラブに入れてすごく嬉しいですし、ここで結果を残して、世界で活躍できるような選手になって、ベガルタ仙台という名を世界に広められるような選手になりたいと思います。応援よろしくお願いします。

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■ 新ユニフォーム発表会見

引き続き行いました新ユニフォーム発表会見では、昨年すでに発表いたしておりますフィールドプレーヤー(1st)のユニフォームの他、フィールドプレーヤー(2nd)とゴールキーパー(1st/2nd)を発表いたしました。

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