【ユース】第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会ラウンド16結果

掲載日：2015年7月27日

　7月26日、NTT図南グラウンドにて行われた「第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」ノックアウトステージラウンド16の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースは3年ぶり2回目の準々決勝進出を決めました。

＜第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果＞

ノックアウトステージ(45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
7月26日(日) 9:00～　ラウンド16　ベガルタ仙台ユース0-0(PK8-7)清水エスパルスユース(NTT図南グラウンド)

メンバー
GK 16田中勘太
DF 30平澤健介(→101分3郷家章人)、2小島雅也、23上田健斗、6相原旭
MF 4織田遥真、17齋藤耀之介(→68分7錦織司)、25村越健太(→46分20佐々木翼)、10佐々木匠(→90+1分11木本晃次郎)
FW 9吉田伊吹、18本吉佑多(→63分15本郷桂佑)
サブ GK1阿部輝、FW19志村弘樹

[ベガルタ仙台ユース越後和男監督コメント]
　群馬のこの暑さはなかなか東北にいると経験できません。延長戦前からはやられる場面も多かったですが、それは地域の差であって、暑いところでやっている子たちは良いですが、私たちは2日連続この暑さではやったことがありません。
　今日は半分以上割り切って、ベスト8へ行くことを優先してやりました。PK戦は(昨年のラウンド16FC東京戦で最後にPKを外した)錦織司が自分から「一番手で行く」と言ったので多分勝つなと思いました。
　名古屋グランパスU18は春に対戦しましたが、お互いメンバーが大きく変わります。大味な展開ではなく、恐らくお互いにらみ合った展開になりそうな気がします。これからビデオを見て考えます。

[田中勘太選手コメント]
　PK戦は1～2本目は動くのが早くて自分で直そうと思い、3本目は相手を見るようにして、飛ぶのを遅くしたら届きませんでした。自分の読みは間違っていないと思ったので、思い切って相手が蹴る瞬間まで待ってから勢いよく出ようと思ったのが良かったです。そして9人目で自分が良い感じで決められたので、その後は良い感じで止めることができました。
　勝利が決まった時はまず一番にベンチ外の選手や応援している人たちに走って行こうと思ったのですが、小学校の頃からPK戦で勝てなかったことを思い出して、嬉しかったのですが、勝ててホッとして泣いてしまいました。
　試合中は相手も強いチームだったので、我慢強く守ることが大事だと思いました。前がチャンスを生かし切れていなくても、後ろは無失点で終わることをいつも忘れてはいけないと思いました。試合が終わって自分たちが勝っていれば試合の内容は100点なのだとGKコーチから言われていたので、それを意識して焦れずにやっていました。無失点が続いているのはGKとしてもDF陣としても自信になりますし、次の試合にも絶対つながると思います。
　名古屋とは春に主力組がいない遠征で戦って3-3で引き分けでした。その時の借りを返そうと思います。ベストメンバーで自分たちの出せる力を全て出して横浜に行きたいです。

[上田健斗選手コメント]
　耐えていればいつか点を取ってくれると思い、無失点だけ意識して頑張りました。
　プリンスリーグも緊張して自分のプレーができなかったのですが、アビスパ戦から自信を持ってプレーできるようになって、そこからはマイナス、ネガティブな意識が無くなり、前向きな気持ちでプレーできています。
　相手がどこでも無失点で抑えて、絶対勝ちたいと思います。

＜第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会今後の日程＞

ノックアウトステージ(45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
7月28日(火) 9:00～　準々決勝　vs名古屋グランパスU18(群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場)
7月30日(木)15:00～　準決勝　vs横浜F・マリノスユース-ヴァンフォーレ甲府U-18の勝者(ニッパツ三ツ沢球技場)
8月 1日(土)15:00～　決勝(ニッパツ三ツ沢球技場)

準々決勝試合会場アクセス
◇群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場
群馬県前橋市敷島町66番地
JR両毛線「前橋」駅よりバスで約20分(1、3番のりば)
関越交通バス：前橋駅～敷島公園バスターミナル～川原町北・緑が丘町～田中～渋川駅
「敷島公園バスターミナル」または「競技場入口」下車(前橋駅から乗車の場合、どちらの停留所下車でも250円)
関越自動車道「前橋IC」から国道17号線前橋方面約7km