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1月19日(日)、2014シーズン新加入選手記者会見を行いました。

掲載日:2014年1月19日

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 1月19日(日)、仙台勝山館にて2014シーズンの新加入選手記者会見を行いました。 会見には、今シーズンより加入する7選手(8 MF マグリンチィ、15 DF 鈴木規郎、16 GK シュミット ダニエル、20 MF 八反田康平、23 DF 二見宏志、27 MF 武井択也、28 FW 山本大貴)、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一、監督 グラハム アーノルドが出席いたしました。

株式会社ベガルタ仙台社長代表取締役社長 白幡洋一 ご挨拶

 みなさんこんにちは。
 今日は私にとっても嬉しいというか、胸がわくわくどきどきするような、新加入の選手の発表ということになります。
 例年以上、7名の選手を獲得することとなりました。この暮れから正月にかけて我々の強化部が頑張った成果だと思いますが、中盤を中心として、本当に将来が楽しみないい選手が獲得できたのかなと思っております。
 この後にご挨拶がありますけれども、新しい監督を迎えて、また、新しい選手を迎えて、去年に成し遂げられなかったみなさんの期待を今年はなんとしてでも達成したいと。去年の悔しさを今年は晴らしたいと思っています。
 新加入の選手たちに対しては、まず三つほどお話をしておききたいと思います。
 ここ宮城県は、3.11から、もうすぐ3年になりますけれども、たいへんな地震や津波の被害を受けたところであり、そのなかにあって、我々プロスポーツの頑張りや努力は県民。市民の大きな力になるんだと再認識してほしいというのがひとつめです。
 ふたつめに、今までに言いましたように、新しい監督を迎えました。そういう意味では、今までにいる選手を含めてまったくの白紙となりますので、新加入選手も今までにいた選手も一線に並んでいるわけです。そういう意味で言うと、一人ひとりに大きなチャンスがあるのではないかということで、そのチャンスをぜひ生かしてほしいと思います。
 最後になりますけれども、今年に、おかげさまでベガルタ仙台は20周年を迎えます。この20周年を迎えるということで、いい成績を残してもらうと同時に、これから、次の10年に向けて、一緒になってベガルタ仙台の歴史を紡いでいってほしい、そのためにもぜひとも長くこのベガルタ仙台で活躍してほしいという思いを、選手たちには送りたいと思います。
 この後に選手一人ひとりの決意がありますので、ぜひ皆さんからもいいご質問をいただきたいと思います。

グラハム アーノルド監督 ご挨拶

 はじめまして、アーノルドです(※日本語で)。
 ベガルタ仙台の新加入選手会見にお越しいただき、ありがとうございます。新しい顔を迎え入れるということは、クラブにとってすばらしい機会だと思います。長い期間を過ごした選手にとっては、新しい選手を加えることは非常に刺激になると思います。このような質の高い選手を迎え入れられたことというのは、非常に嬉しく思っています。
 そのなかで競わせるためのチームの環境を持つことは非常に大事です。まだ、この時点では、どの選手もスタメンは確証されていません。そのスタメンのために、一生懸命に自分の力を出して、ハードワークをしなければいけません。
 実際にチームが昨日に始動して、二回トレーニングをおこなっています。このように新しい選手を7人迎え入れたことによって、チームの幅、チームの戦力というものを強化できたと思います。
 仙台のために100%の力をここにいる新加入選手も現在在籍している選手たちも全員が出してくれると信じています。
 ひとつだけここで約束させていただきたいのは、仙台に誇りをもたらします。ありがとうございました。

選手コメント(抜粋)

DF 15 鈴木規郎選手
 今年自分は30歳になるというキャリアの年です。正直言うと活躍ができていない中、このチームに来られて誘ってもらって感謝しています。そういう意味ではもう一花咲かせるつもりでこのチームに来ました。まだ始まって2日ですが、チームの雰囲気はすごく入りやすいと言いますか、新加入にとってはすごく良い環境なので、これから合宿をして良い結果が残せるように頑張りたいと思います。

MF 8 マグリンチィ選手
 まず仙台に来られて嬉しいです。非常に選手のクオリティが高いという印象を受けました。今27歳で4シーズン、オーストラリアでプレーをしました。僕はニュージーランド代表で2010年のワールドカップなど国際レベルでもプレーしましたので、もちろんJリーグの質が高いのは分かっています。その中で自分の存在感を表せるというのは自分にとって大きなチャレンジです。成功を収めるために最大限の力を出せるようにしたいと思います。

MF 20 八反田康平選手
 昨年は清水であまり出場機会に恵まれなかったので、新しい環境に身を置いて新しいチャレンジをしたいという中で、ベガルタ仙台さんの方から声をかけていただいてすごく感謝しています。個人としてもそうですがまずはチームとして、自分が来たことによって一つでも多くのことが仙台にとってプラスになるように、自分自身が新しい風を吹き込んで行けたらと思っています。この2日間練習してみた中では、清水とは全く練習環境も練習メニューも全然違う中で、自分も新しく良いチャレンジができると思いましたので、まずは練習から100%の力を出して、仙台の勝利に自分が貢献できればと思います。

MF 27 武井択也選手
 自分は昨年ガンバ大阪でなかなか出場機会が無くて、その中で一番最初に声をかけていただいたので、ベガルタ仙台さんで少しでも自分の力を発揮できたら良いと思います。自分は幼稚園年長から小学校4年生まで富谷町で暮らし、そこでサッカーを始めたので、仙台にはゆかりがあると言いますか、思い出が少なからずあったので、そういうところも決め手の一つだったかもしれません。これからベガルタさんの力になれるように、本当にチームの雰囲気もすごく良いですし、新しい監督ということでこれからどんどん活性化されていくと思いますので、その中でどんどんアピールしてチームの勝利に貢献していきたいと思います。よろしくお願いします。

GK 16 シュミットダニエル選手
 自分は小学校の時、ユアスタに足を運んで試合をたくさん見て練習場にも行っていました。そういうチームから誘っていただいたので、ぜひ行きたいと思ってここに来ました。1年目から試合に絡んでいけるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

DF 23 二見宏志選手
 何チームからかお話はもらっていたのですけど、練習参加した時に、アットホームな雰囲気ですごく入りやすかったので、それが加入する決め手となりました。これからもチームのために自分の特長を生かして頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

FW 28 山本大貴選手
 自分がここに加入するきっかけは、一番最初にこのクラブに誘っていただいたので、このクラブに加入することを決意しました。自分はFWとして結果が求められますので、点を取って仙台の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

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