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アカデミーニュース

【ユース】adidas CUP 2013第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会R16結果

掲載日:2013年7月30日

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 7月29日に行われた「adidas CUP 2013 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」ラウンド16の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースはベスト16で大会を終えました。

<adidas CUP 2013 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果>

決勝トーナメント
45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり
7月29日(月) 9:00~
ラウンド16
ベガルタ仙台ユース1-4清水エスパルスユース(群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場)
得点者:4分失点、27分失点、75分失点、80分失点、89分上野倭

メンバー
GK 1佐々木藍
DF 8飯塚郁仁(→56分14小山亮樹)、4平野晟也、3藤澤恭史朗(→34分38小島雅也)、25佐藤瑛亮
MF 6平恒之介(→34分10安田壱成)、26岩崎湧治、20茂木駿佑、15飯野稜平、30佐々木匠(→82分7上野倭)
FW 9女池光仁(→51分17井上星矢)
サブ GK22遠藤風貴、FW11日野拓巳

[試合の流れ]
 ベガルタ仙台ユースは4-3-3の布陣で試合に臨みましたが、立ち上がり4分左サイドのクロスから相手FWにシュートを決められ失点。その後は相手に厳しくプレッシャーをかけ、徐々にチャンスをつくり始めていましたが、27分背後のスペースにボールを入れられ、相手の左サイドハーフにシュートを決められ、2失点目。その後は互いに決定機をつくるも決めきれず、前半は0-2で終えました。
 後半さらに攻撃の圧を強めたベガルタ仙台ユースは、何度も決定機をつくりましたが、シュートを決めきれない状況が続き、75分には相手の右サイドハーフにボレーシュートを決められ失点。80分には右サイドから崩され相手FWにゴールを許し失点。それでも最後まで諦めずにゴールを目指し続けたベガルタ仙台ユースは89分左サイドバック佐藤瑛亮のクロスから上野倭がヘディングシュートを決めて一矢報いて試合終了。相手を上回る17本のシュートを放ちながらも1-4で敗れ、ベガルタ仙台ユースはベスト16で今大会を終えました。

[ベガルタ仙台ユース越後和男監督コメント]
 清水エスパルスユースは強かったです。相手の11番を中心に前の方の選手を止められませんでした。
 試合内容的には五分くらいかな、と思います。最初戸惑ってやられていたのですが、ちょっと落ち着いたら五分五分かな、といった感じはしていました。我々の良さも出せて、ディフェンスもハードに行けていました。
 ただ、ここぞという時決められるというのはちょっとの差なのですが、それは大きな差なのです。こちらもチャンスはありましたが、そこで決められないというのは大きな差だと思います。やられているという感じではなく、悲観する内容ではなかったのですが、小さいけど大きい差をどうやって埋めていくかということになるかと思います。
 こういう(トップクラスの)選手たちがいるのだ、ということを知っただけでも、練習の中でぬるい選手が出てきたら、お互いが「そんなんじゃ通用しないぞ!」と言い合うでしょう。練習の中から全国レベルの練習ができるようになるので、そこは大きいと思います。
 今までこの大会に来るとビビって終わってしまう感じでしたが、今年はベスト16は当然、ベスト4という壁を乗り越えるのだという雰囲気で来ました。自分たちでボールを握ることもこの1年で怖がらずできるようになりました。これは経験なので、来年再来年とさらに良いゲームができるようになると思います。相手が上だったら引いてカウンターを当てに行く、ボールを回せるのであれば回すという正しい判断ができるようになるのが良いゲームです。まだまだですが、昨年より今年は良いゲームができていますし、ちょっとずつチームが全国レベルに成長していることを感じます。昨年の5試合と今年の4試合では内容的に違ったと思います。

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